お早うございます。コールセンター片倉です。
本日のニュースです。
【社会】
「２４日正午アナログ放送完全終了」
東日本大震災の被災３県を除く４４都道府県で２４日、テレビのアナログ放送が終了しデジタル放送へ完全移行する。２４日正午に通常の番組が終了、問合せ先が表示される画面に切り替わり２５日午前０時までにアナログ電波が停止され「砂嵐」画面になる。
地上デジタルへの対応が済んでいない世帯も残っているとみられ、テレビが見られなくなるケースも出てくるとみられている。 総務省やテレビ各局では番組告知などを強化し、視聴者へ対応を呼びかける方針だ。
総務省の地デジコールセンター（０５７０-０７-０１０１ か ０３-４３３４-１１１１）への問合せは、移行へと１週間を切った１９日から急増し、１日に３万件程度に増えている。コールセンターは３１日まで２４時間態勢で相談に応じる。８月初旬をめどに地デジが見られない、「地デジ難民」をゼロにしたい方針だ。
【環境保護】
「太古のメダカ、栃木県内で単独生息地を発見」
栃木県内のメダカ生息地の調査・保護活動を行っている「メダカ里親の会」は１３日、県全域で行った野生メダカのＤＮＡ分析調査で国内でこれまで５地点８個体しか確認例がない「関東固有集団」の単独生息地を県内３地点で発見したと発表した。
同会によると、同集団の単独生息地の確認は全国で初めて。他から隔離されたまま太古からの集団を維持してきたとみられる。 解析を担当したバイオサイエンス研究センターの松田勝准教授によると「この集団は栃木や千葉など関東４県でしか見つかっていない、あくまで仮説だが、やく２万年前に関東平野が海だった頃、この周辺だけは陸地だったため他のメダカと混在しなかったのでは？とても珍しい例だ。」と指摘する。
環境省野生生物課によると、メダカは田んぼの大型化や外来種の影響で徐々に減少。レッドリストで「絶滅の危険性が増大している」として絶滅危惧２種に指定されている。
