『本日のニュース』

おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニュースです。

【経済】

セブンーイレブン 四国に初進出へ

コンビニチェーン最大手の「セブンーイレブン・ジャパン」は、大都市を中心にコンビニの出店場所が少なくなっていることから、来年度これまで店舗がなかった四国に初めて進出する方針を固め、地方の市場をめぐる出店競争が一段と激しくなりそうです。

関係者によりますと「セブンーイレブン・ジャパン」は、来年度愛媛県などに新たな店を設けて、四国に初めて進出する方針を固めました。
6年後をめどに四国4県に合わせて520店の出店を目指す方針で、進出にあたっては愛媛県四国中央市に商品の配送センターなどを整備することを検討しています。
四国には「ローソン」や「ファミリーマート」など大手各社がすでに進出していますが、「セブンーイレブン」は市場の規模が大きくないことなどから、他の地域への出店を優先させていました。総菜や野菜などスーパーに近い品ぞろえの強化を進めた結果、地方の店舗でも高齢者などにも客層が広がり売り上げが伸びていることから、今回、四国への進出を決めたとの事です。
コンビニエンスストアは各チェーンが大都市を中心に出店競争を繰り広げ、飽和状態に近づいていると言われており、残された地方の市場でも出店競争が一段と激しくなりそうです。

【地域】

天王寺動物園 ゾウもリーダー若返り

日本で3番目に開園した「天王寺動物園」(大阪市天王寺区)で、約15年にわたり繰り広げられてきた2頭のゾウによる壮絶な“覇権争い”がようやく決着しました。

飼育員は「古参のゾウの老化が進み、若いゾウにリーダーの座を譲ったのではないか」とみています。橋下徹大阪市長が率いる「大阪維新の会」が国政進出を目指すなど、日本のリーダー争いに注目が集まる中、動物の世界では一足早くニューリーダーが誕生した格好です。

動物園によると、リーダー争いを続けてきたのは、いずれもアジアゾウで昭和25年来園の「春子」(推定64歳)と、45年来園の「ラニー博子」(推定43歳)です。野生のゾウは、メスが年功序列で群れのリーダーになるのが通例で、博子の来園時すでに春子は別のゾウ1頭を従えてリーダーとして君臨していました。

生後6カ月ほどで来園した博子は当初、エサをとられたり鼻で押されたりするなど、春子からひどい扱いを受けていたという事です。

平成に入って体格もほぼ同等となり、少しずつ反撃態勢になり、にらみつけたり後ろをつけ回したりするなど嫌がらせを続け、春子が従えてきた別のゾウが10年ほど前に死んで2頭だけになると争いはさらに激しくなりました。

動物園によると、2頭は互いに出血するまで鼻や足をこすりつけ合ったり、ふんを投げ合ったりするなど覇権争いはエスカレートしていきました。

半年ほど前から次第に争いが少なくなり、今では週に1回あるかどうか。闘争が沈静化したことについて、飼育担当主任の西田俊広さんは「春子の目が見えにくくなっていることや、老化が大きな原因」と指摘しています。「悔しいながらも、リーダーの座を博子に譲ったのではないか」とみています。

ゾウの寿命は60歳程度とされ、春子は人間でいうと超高齢のおばあちゃん。西田さんは「今後はもう以前のような闘争は起こらないだろう」として、「2頭のゾウの気持ちをくみ、春子がつらい思いをしないよう接していきたい」と話しています。

【地域】

天然記念物頼朝杉 寿命で根元が腐る

島田市の智満寺にある国の天然記念物で樹齢800年を超えるとされる「頼朝杉」が倒れていることが分かりました。

頼朝杉は「智満寺の十本杉」のうちの一本で、源頼朝が手植えしたと伝えられています。智満寺本堂の西に立っており、高さは約36メートル。人間の目の高さで、幹の周囲は9・7メートルありました。1962年6月に国の天然記念物に指定されていました。
同市によると、2日午前7時頃根元から約1メートルの高さで折れ、10メートル下の谷に落ちたという事です。倒木によるけが人はいなかった様です。寿命によるもので、根元が腐り、中が空洞化していたという事です。
十本杉のうち、既に2本は台風の影響などで倒木しており、残り7本となりました。
住職の北川教裕さんは「台風など、これまで頑張って持ちこたえてくれた。木霊のことも考えて、倒れた木の一部で仏像を彫るなど残していきたい」とコメントしました。

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