『本日のニュース』

おはようございます。WEB担当の久保田です。

本日のニュースです。

【海外】

NYに世界最大の観覧車 190メートル、摩天楼一望

ニューヨーク市のブルームバーグ市長は27日、世界最大の観覧車「ニューヨーク・ホイール」を市内に建設する計画を公表いたしました。高さ約190メートルになる予定で、現在最大の「シンガポール・フライヤー」を約25メートル上回ることになります。

建設地は、市の南部に位置するスタテンアイランドで、アウトレット・モールやホテルを建設する開発事業の一環として作られ、完成すれば約8キロ離れたマンハッタンの高層ビル群や自由の女神が一望できます。2014年着工し15年内の営業開始を目指しています。

計画では、最大で40人乗りのゴンドラが、38分かけて観覧車を1周します。ニューヨーク市は年間を通じて約450万人が訪れると見込んでいます。

【話題】

JR東京駅:復元の赤レンガ駅舎、10月1日オープン

東京駅丸の内駅舎を1914(大正3)年の開業時の姿に戻す復元工事が完了し、本日1日より営業が始まりました。

丸の内の北口と南口では、約2.4メートルのワシや干支(えと)の彫刻で飾られたドーム天井が初めて一般に公開されました。工事に伴い営業を休止していた北口の展示室も再開いたしました。
JR東日本は03年に国の重要文化財に指定されたのを受け、東京駅上空の地上権を売却するなどして資金を捻出し、約500億円を投じて復元計画を進めてきました。

中央部の屋根には東日本大震災で被災した宮城・雄勝産の天然スレートを使用し、東北復興のシンボルともなっています。

【サイエンス】

火星で確認された川と扇状地の跡

米航空宇宙局(NASA)は火星探査機「キュリオシティ」が、現在通過中のゲール・クレーターにおいて、もしかすると何千年、何万年という長い期間、火星で活発に水が流れていた証拠を発見したと発表いたしました。

キュリオシティが2週間前に見つけた火星の表土から突き出る奇妙な岩石は、水が流れていた重要な特徴を備えています。

「Hottah」と愛称がつけられたこの岩について、ミッションのプロジェクト科学者であるカリフォルニア工科大学のジョン・グロツィンガー氏は、9月27日(米国時間)に行われたNASAの記者会見で、「ジャックハンマー(携帯用削岩機)を持って、何者かが火星の表面にやってきたかのようだった」と語り、見たところロサンジェルスのダウンタウンにあるコンクリートの塊だといってもおかしくはないと話しています。

人工衛星からの写真に複数の流路が見られることから、水が一度だけ激しく流れたのではなく、安定した流れが何千年、何万年と続いたのだと科学者は考えています。

それでは本日も一日よろしくお願いします。

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