『本日のニュース』

おはようございます。WEB担当の久保田です。

本日のニュースです。

【伝統工芸】

老舗ガラス店制作 曲線優美、金色の砂


江戸切子で知られる墨田区の老舗ガラス店「広田硝子」が制作した砂時計が、スペイン国立プラド美術館で発売され、人気を呼んでいます。現地では、「洗練されたデザイン、品質とも、プラドにふさわしい」と絶賛されていています。考案した4代目社長の広田達朗(たつあき)さん(40)は「日本に関心を持つきっかけになれば」と話しています。

同美術館での発売は昨年の10月からです。同美術館ミュージアムショップの広報などを担当するクリスティーナ・アロビセッティさんは「デザインの美しさと品質に着目した。オリジナリティーを大切にしているプラド美術館にふさわしい」と選んだ理由を説明し、「お客様にも評判がいい」と話しています。

広田さんは「スナ式トケイをきっかけに江戸切子などの和食器にも目を向けてもらえれば」と喜んでいます。

 

【話題】

“太陽のタマゴ”初競り 2個セット最高5万円

宮崎の特産品・完熟マンゴーの中でも、大きくて糖度が高い高級ブランド「太陽のタマゴ」の初競りが4日、宮崎市新別府町の市中央卸売市場で行われました。

太陽のタマゴは糖度15度以上、重さ350グラム以上で、表面が鮮やかな赤い実をJA宮崎経済連が認定しています。贈答用などとして首都圏の百貨店にも並び、宮崎を代表する農産物として人気があります。

4日の販売解禁に合わせて、全国28の市場で初競りが行われ、宮崎市中央卸売市場では2個セット(計約1キロ)に5万円の最高値が付いて会場を沸かせました。最大3個入った1ケースあたりの平均価格は1万18円で、出荷個数が少なかった昨年の初競り平均価格1万4803円には及ばなかったそうです。

JA宮崎経済連園芸販売課によりますと、完熟マンゴーは昨年より100トン多い1017トンの生産を見込んでいます。昨秋の気温が低く、花の開花数が多かったことなどが影響しているそうです。出荷のピークは5月中旬頃から6月中旬までの予定です。

マンゴー栽培農家らでつくる県果樹振興協議会・亜熱帯果樹部会の松田泰一会長は「冬場の天気に恵まれ、去年より糖度が高く、甘みには自信がある。母の日のプレゼントなどに最適。たくさんの人に味わってほしい」と話していました。


【地域】

シバザクラが満開

千葉県袖ケ浦市の「東京ドイツ村」でシバザクラが満開になり、多くの観光客が訪れています。シバザクラは5色で約15万株が園内の斜面、約2万平方メートルの敷地に植えられています。

今年は3月の暖かさの影響もあり、例年より早く開花したそうです。見ごろは4月中旬までで、来園者は木道や展望台から鑑賞することができます。

千葉市から家族で訪れた観光客は「近くできれいなシバザクラが見られてうれしい。花の多さにも驚いた。来てよかった」と話していました。

それでは本日も一日よろしくお願いいたします。

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