『本日のニュース』

おはようございます。WEB担当の久保田です。
本日のニュースです。


【イベント】

上野では”馬づくし”展


今年は午(うま)年、日本全国の動物園や水族館などで、干支にちなんだ様々なイベントが開催されています。

上野動物園(東京都台東区)では、「干支展~馬づくし~」を26日まで開催しています。同園では木曽馬や与那国馬、トカラ馬(写真)など、日本固有の在来馬を5頭飼育しています。在来馬の歴史のほか、昨春生まれた木曽馬の成長を写真などで紹介しています。

札幌市円山動物園(札幌市)は、体長約1メートルのミニチュアホースのブラッシング体験を企画しています(5~31日午後3時から、中学生以下=定員20人・各日先着順)。

名古屋港水族館(名古屋市)では、企画展「馬にちなんだ生き物たち」を19日まで開催、顔が長いカワハギの仲間「ウマヅラハギ」などを紹介しています。

馬をモチーフにした美術工芸品を特集したのが、東京国立博物館(東京都台東区)で26日まで「博物館に初もうで―午年によせて―」が開催されています。馬と武人らを描いた安土桃山時代のびょうぶや珍しい馬具を展示しています。

担当者は「馬が人にとって古くから身近な存在だったことがよくわかる展示です」と話しています。


【考古学】

ビール醸造者の墓発見 古代エジプト 早稲田大


エジプト考古省は3日、早稲田大の調査隊が南部ルクソールで、新王国時代(紀元前1565年ごろ~同1070年ごろ)のビール醸造者の墓を発見したと発表いたしました。ビールは古代エジプトの女神の神殿にささげるために造られたほか、一般にも飲まれたとのことです。

墓が見つかったのは「王家の谷」など多くの遺跡で知られるナイル川西岸で、アメンヘテプ3世時代の調査を進めていた早大エジプト学研究所所長の近藤二郎教授が率いる調査隊が先月29日、偶然発見したとのことです。

アリ考古相は「(墓内部に)色とりどりの壁画が残り、当時の日常生活や宗教上の儀式が描かれている」と指摘しています。将来の一般公開に向けて修繕、復元作業を進める予定です。

近藤教授は共同通信の取材に「壁面がきちんと残っており、保存状態が非常にいい。今回の発見は(遺跡の多い)ルクソールでもまだまだ未発見の遺跡があることを示している」と話しています。


【トイレ】

手洗いつき小便器、普及の兆し 西日本高速が設置


てっぺんに手洗い器がついた男性用小便器が昨年12月、エコプロダクツ大賞エコサービス部門の優秀賞を受賞いたしました。西日本高速道路会社と衛生陶器大手TOTOの共同開発したもので、手洗い水を便器の洗浄に再利用する節水機能が評価されたとのことです。

一般の小便器は洗浄に水1~2リットルを使用しますが、手洗いつきは15%ほど少ないそうです。

2012年11月から大分自動車道の山田サービスエリア(SA)、13年4月から名神高速の大津SAで導入した結果、見た目の面白さもあり、ネットで「アイデアに感動した」と話題になっていました。

西日本高速は、今後各地で手洗いつき小便器を増やす予定です。「洗面台が減り、トイレをゆったりつくれるかも」と話しています。


それでは本日も一日よろしくお願いいたします。

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