『本日のニュース』

おはようございます。コールセンター片倉です。
本日のニュースです。


【話題】

オオムラサキ 華麗に舞う

清瀬市中里の「台田の杜」で17日、オオムラサキの一般公開が始まりました。7月15日までの水曜、日曜日に公開されます。

市は、雑木林の再生事業と並行して、2012年度からオオムラサキを飼育しています。高さ8メートル、長さ10メートル、幅5メートルの飼育ケージでは、5月末から次々に羽化し、現在約50匹が華麗に舞っており17日は、一眼レフカメラなどを手にしたファンらが、つがいで飛ぶ姿や餌にとまった姿などを撮影していました。

入場は無料。公開は水曜が午後2~4時、日曜が午前9時半~11時半で雨天中止。問い合わせは、市水と緑の環境課(042・497・2098)まで。


【話題】

名古屋城の天守閣復元

70年前の空襲で焼失後、鉄筋コンクリート造りで再建された名古屋城の天守閣について、名古屋市は17日の市議会経済水道委員会で、「できるだけ早期に木造復元を行うのが望ましい」とする調査結果を報告しました。

約400年前の築城時には徳川家康が「天守と本丸御殿を同時に建設するな」と指示を出した名古屋城では現在、2018年の完成に向けて本丸御殿の復元も進んでおり、着手の時期や費用についての議論が高まりそうです。

天守閣の木造復元は河村たかし市長の肝いりの施策。市長は2020年の東京五輪に合わせて完了したい考えを示していますが、試算では最大で400億円もの膨大な費用が見込まれるため、市は耐震改修による補強との比較調査を進めてきました。

文化庁は再建する場合は木造復元に限られるとの見解を示しているため、市は木造復元を前提にした上で、時期について「可能な限り早期」と「耐震改修してから(寿命を迎える)約40年後」のどちらが適切かを比較し、早期に優位性があると結論付けました。着工の時期については、河村市長の意向とは異なり、本丸御殿の復元が終了する18年以降が望ましいとしています。


【生物学】

ヒゲクジラ新種か 南米で発見の化石

蒲郡市生命の海科学館で、南米ペルーにある約800万年前の地層から見つかったヒゲクジラの骨格化石調査が行われています。担当研究者によると、上あごの部分に他種にはない特徴があり、新種の可能性が高く、同館でも正式な調査結果を心待ちにしているとの事。

化石は全長約9メートルで、骨格がほぼ完全な状態で残っています。1998年に同館が購入しました。今年1月30日~2月1日に豊橋市で開かれた日本古生物学会に出席したクジラ研究の第一人者で、国立科学博物館の甲能こうの直樹博士(筑波大学教授)が化石を見た結果、新種の可能性が高いことから研究させてほしいと申し出ました。

甲能博士らのチームは今月7日から上あごを骨格から外したり、クリーニングしたりしたうえで調査を開始。その結果、ヒゲクジラの中でもナガスクジラの仲間とみられるが、「上あごと目の上の鼻にあたる部分との接続部分が細い」など、現在のナガスクジラには見られない特徴も確認されました。チームでは、クジラの種類を特定する決め手となる耳骨を茨城県つくば市に持ち帰り、さらに調査する予定です。


それでは本日も一日よろしくお願い致します。

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