トイレの豆知識 その47

こんにちは。コールセンター片倉です。今日のブログのテーマは、「トイレの快適さを決定する、押さえておきたい3つのマナー違反」です。みんなで使う場所ですので、お互いに気持ちよく使いたいものですよね。それでは今回もどうぞよろしくお願い致します。


 ありがち?お手洗いでの違反行為 】

現在はオフィスも快適なトイレに交換がなされつつあります。加えてお手洗いはそれまでの緊張感から開放されることから、つい無防備・自由な気分になってしまいます。 ちょっとした息抜きで会話程度なら問題はないのですが・・・

大きな声で会話をしている
トイレ内での会話は意外と周囲に響いているもので、ひどい場合には同フロアの人に聞こえている場合もあります。お客様が出入りする企業ではかなり厳しく見られているところもあるので、余程でない限り挨拶程度にとどめておくのが無難でしょう。悪口や噂話などで盛り上がっていたりすると、どこで誰が聞いているかわかりません。人間関係の悪化にもつながるので特に注意が必要です。

便器や洗面台の使い方が汚い
これもよくある話です。男性の小用便器の周囲が尿飛沫や吐き出した唾などで汚れている、個室の便座や床が濡れている、トイレットペーパーが散っているなどその使い方の悪さが指摘されています。
また、残りのなくなったペーパーを取り替えずに出て行く、取り替えてもペーパーの芯をそのまま放り投げて出て行くなどの話もあります。
使っている最中に汚れてしまうことは仕方のないことです。問題なのはその対応の仕方です。汚れたら拭く、なくなったら取り替える、ごみが出たら捨てる。エチケットとしてこれだけできればだいぶ変わるでしょう。 手に負えない場合は恥ずかしがらず清掃員等に相談すべきです。

洗面台に関しても使った後周囲がびしょ濡れになっている、私物が置かれたままになっている、などが指摘されています。女性用お手洗いだとお化粧直しがあるため、抜け落ちた髪の毛が散ったままという状況もあります。自分もキレイな洗面台の方が気持ち良いですし、次に使う人も心地よく利用できます。次に使う人のことを考えて行動できるように普段から心がけましょう。

手を洗わない、ハンカチを携帯していない
衛生面において、用を足したあとは手洗いを必ずしましょう。手洗いは風邪やインフルエンザなどウイルス性の疾患予防にもなります。特に外出中は外でいろいろなモノを触れており、手には汚れやバイ菌がたくさんついています。それらを洗い流す意味でも、お手洗いによった際にはしっかりと手洗いをする習慣をつけましょう。また、濡れた手をブラブラさせていては洗い場を濡らしてしまいます。服で拭いてしまうなども避けたいところです。ハンカチなどを常備する事がベストなマナーでしょう。


いかがでしたでしょうか。当たり前のことかもしれませんが、実際はなかなか難しいものです。自分が落ち着ける場であるということは、他の人にとっても同じことです。「自分だけよければいい」という考えではなく、使う人全員が気持ちよく使えるようにちょっとした心がけをしていきましょう。

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