トイレの豆知識 その51の2

こんにちは。コールセンター片倉です。昨日の続きとなります「トイレ交換の際に得?大と小で流れるトイレの水量とその理由」。昨日は節水の技術や節水量に関して書かせていただきました。本日は私たちが出来る節水術をお伝えしたいと思います。節水トイレに節水術を合せれば、節水名人にもなれそうですね。

それでは本日もどうぞよろしくお願い致します。


【 トイレで実践!正しい節水術 】

洗浄水を削るとトイレ設備や配管等に悪影響を及ぼす可能性があることについては前回述べた通りです。 今までのような節水方法が使えないとなると、他に手はないのでしょうか。実はすぐに取り入れられる節水術がいくつかあります。

1.「大」を多用せず、「小」を使いこなす
単純計算になりますが、一回につき1リットルから2リットルの節水になります。毎日複数回にわたるためこの差は出てきます。そのため、大のとき以外は「小」で流すことを心がけましょう。面倒くさがらず、「大」「小」のレバーの向きを意識して使うとよいでしょう。

2.2回以上の洗浄を避ける
とは言っても、すべてを1回に収めるのは難しいでしょうから、なるべく回数を減らす方向で取り組まれると良いでしょう。2回洗浄はよほどの場合以外はしないようにする心がけが大事です。

3.お風呂の残り湯を再利用
節水の基本ともいえる方法です。やり方は簡単で、バケツなどでトイレに水を流すだけです。この際注意すべきなのは、「大」または「小」の分量の水を流すことです。災害や断水のことを考えて、試しにやってみるといいかもしれませんね。


いかがでしたでしょうか。前回と今回の内容を続けて読んでいただけますと、さらに節水の効果が高まると思います。トイレ本体と節水術の2つを工夫してうまく使うことがトイレの基本節水術です。
トイレが旧式だと長期的に見た場合、新型の少量で洗浄するタイプにトイレ交換することも検討案に入るかもしれません。

当社で取り扱いがございますトイレは、ほぼ節水型となっております。この節水型トイレを数多く施工させていただいておりますので、トイレ選び・設置に関してはお任せください。まずはコールセンターまでお気軽にご連絡下さい。

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