『本日のニュース』

おはようございます。WEB担当の久保田です。

本日のニュースです。

【海外】

ムンクの「叫び」5月に競売へ 60億円超える可能性

競売大手のサザビーズは21日、ノルウェーの画家ムンク(1863~1944)の代表作「叫び」を、5月にニューヨークでオークションにかけると発表した。8千万ドル(約64億円)を超える値段がつく可能性があるという。

競売にかけられるのは、4種類ある「叫び」のうち、1895年に描かれた、最も色彩が鮮やかなパステル画のバージョン。ムンクの友人の息子でノルウェーのビジネスマン、パター・オルソン氏が個人で所蔵しており、ほとんど公開されてこなかったという。

売上金は、ムンクの生誕150年に合わせてノルウェーで来年開館する予定の美術館の設立に使うとしている。競売の対象ではないほかの3点は、いずれもノルウェーの美術館に所蔵されている。

【サイエンス】

南北米大陸で最古の岩絵か

南米ブラジル中部の洞窟遺跡から、1万2000~1万年前と推定される岩に刻んだ男性の絵が見つかったと、サンパウロ大などの研究チームが23日、米科学誌プロス・ワンに発表した。岩に偶然傷が付いた可能性がある線状の模様などではなく、人が作ったことが確かな岩絵としては南北米大陸で最古の可能性があるという。

洞窟内の床の岩に刻まれたこの絵は、長さ約30センチ、幅約20センチ。男性の姿が簡単な線の輪郭で描かれており、頭は「C」字形、両手は3本指で表現され、胴が長く、男性器が大きい。洞窟の壁にも似たような岩絵があった。

年代は放射性炭素法と光ルミネッセンス法で測定された。 この洞窟は中が広く、炉で木を燃やした灰が積もっていた。狩猟採集生活をしていたとみられる住人や動物の骨、石器などが見つかった。

【話題】

東大寺「花ごしらえ」、練行衆のツバキ満開


奈良市の東大寺二月堂の修二会(お水取り)で使うツバキの造花を作る「花ごしらえ」が23日、同寺戒壇院(かいだんいん)別火坊(べっかぼう)で行われた。

「練行衆(れんぎょうしゅう)」と呼ばれる僧11人らがござの上で車座になり、5センチに切ったタラの木に、花びらの形にした紅白の和紙を手際よくのり付けしていった。

仕上がった造花400個と南天の飾り50本は、3月1日から始まるお水取りの本行で、二月堂の須弥壇(しゅみだん)に飾られる。

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