『本日のニュース』

おはようございます。管理事務担当の穂積です。

本日のニュースです。

【スポーツ】

「香川のドルトムント2連覇」

ドイツ・ブンデスリーガは現地時間21日(以下現地時間)に第32節の試合が行なわれ、香川真司が所属するドルトムントはホームで大津祐樹の所属するボルシアMGと対戦し、2対0で勝利した。香川の今季リーグ13得点目となるゴールなどで勝ち点3を手にしたドルトムントは、リーグ二連覇を達成した。

前節のルールダービーに勝利し、優勝に王手をかけている首位のドルトムント。先発出場した香川は1点リードで迎えた59分、カウンターからエリア内でパスを受けると、GKのタイミングを外す巧みなシュートで優勝を大きく引き寄せるチーム2点目を決めた。香川は73分に途中交代となったが、チームはそのまま勝利し、ブンデスリーガ連覇を成し遂げている。大津はベンチ入りしたが、出場機会は訪れなかった。

宇佐美貴史が所属するバイエルンはアウェイでブレーメンと対戦し、2対1で勝利した。リーグ戦で初めて先発出場した宇佐美は、フル出場を果たしている。岡崎慎司と酒井高徳が所属するシュトゥットガルトはアウェイでケルンと対戦し、1対1で引き分けた。前戦ではFKからアシストを記録している酒井。12試合連続となるフル出場を果たしたものの、クリアをポドルスキに拾われピンチを招くなど、この日は守備で危うさを見せた。また、ベンチスタートの岡崎は69分から投入され、2試合連続での途中出場となった。

バイエルンの次戦は25日に行なわれ、チャンピオンズリーグの準決勝セカンドレグにてレアル・マドリー(スペイン)とアウェイで対戦する。ブンデスリーガの次節は28日に一斉開催される。ドルトムントはアウェイでカイザースラウテルンと対戦し、ボルシアMGは細貝萌が所属するアウクスブルクをホームに迎える。シュトゥットガルトはアウェイでバイエルンと激突する。

【科学】

「骨作るたんぱく質発見 骨粗鬆症治療に期待」

骨の中が空洞化する「骨粗鬆症(こつそしょうしょう)」など骨量が減る病気について、その減少をくい止めるたんぱく質を、東京医科歯科大の高柳広教授(骨免疫学)らが見つけた。国内に患者が1300万人いるとされる骨粗鬆症や関節リウマチなど骨の病気への治療の応用が期待されている。

骨は、破壊(吸収)と新たな形成のバランスが保たれることで、健康な状態を保っている。このバランスが崩れ、吸収が多くなると骨が空洞化して骨粗鬆症になったり、逆の場合は骨が密になる「大理石骨病」などを引き起こす。現在の骨粗鬆症の治療は、吸収を抑えることが中心で、形成を促す薬はほとんどないという。

高柳教授らは、もともと神経や免疫をコントロールする作用があることが知られていた「セマフォリン3A」(セマ3A)というたんぱく質に、骨の破壊を抑える効果があることを確認した。このたんぱく質を、マウスに静脈注射したところ、吸収の細胞を抑え、形成の細胞が促進され、骨量が適切に増えた。

【環境】

「今年も5月1日からクールビズ…環境相が発表」


細野環境相は20日、閣議後記者会見で、夏の軽装「クールビズ」を5月1日から始めると発表した。例年6月のスタートを、昨年に続き1か月前倒しする。東日本大震災に伴う電力不足が起きた昨年同様、節電対策が必要とされていることから、政府が率先して実施し、民間にも協力を呼びかけていくそうだ。

環境省では、冷房時の室温を28度に設定しても快適に過ごすことが出来るクールビズを2005年夏から提唱。昨年6月には、アロハシャツやポロシャツ、スニーカーも認める「スーパークールビズ」も実施した。

細野環境相は「5月中は、冷房を入れる可能性は少ないが、夏に向けて節電への機運を高めていく必要がある」と述べた。

それでは、本日も一日宜しくお願い致します。

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