ポンプの豆知識 その8

こんにちは。コールセンター片倉です。今日のテーマは「急に水が出なくなった!?井戸ポンプの故障の4つの原因~」です。それでは今回もどうぞよろしくお願い致します。


 

4月も後半に入り気温がだんだんと上昇してきています。これからさらに気温が上がって来ると、何かと水が欠かせなくなってきます。水分補給はもちろんのこと、お風呂、水風呂、氷を作る、小さなお子さんがいる家庭ならビニールプール…と、枚挙にいとまがありません。
そんな時に急に水が出なくなってしまったら本当に困りますね。日々のメンテナンスも重要ですが、突然の故障の際にも慌てることなく対処ができるよう、原因について知っておきましょう。原因については以下のものが考えられます。

1. 地下水位の変動

季節によって水の出がよくなったり悪くなったりするのを感じたことはありませんか? そんな場合は季節によって変動する地下水位が原因かもしれません。 基本的に夏は水位が高く、反対に冬は水位が下がることが多いのです。 冬になって地下水位が下がると、井戸にある地下水が少なくなっているため、水ではなく空気を吸い上げてしまう場合があります。こういった状態になると、水と空気が繰り返し出るようになったりします。

ここまで書いてきたように、これは地下水位の変動が原因ですので、井戸ポンプの故障ではありません。 対策としては、井戸を少し深く掘ったり、井戸ポンプを汲み上げ能力の小さいものに交換することで改善できます。


 原因はいくつかあるのですが、残りにつきましては次回のブログに書きたいと思います。ポンプに関しまして気になることがございましたら、当社にお問い合わせください。

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