『本日のニュース』

おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニュースです。

【地域】

山形 尾花沢スイカ 出荷期迎える

適度な甘みにシャリ感が人気の「尾花沢スイカ」が出荷期を迎えました。尾花沢市のみちのく村山農協尾花沢営農センターでは22日も朝から農家がトラックを横づけにし、ひと抱えほどのスイカを次々運び入れました。

「出来は例年並み」。この日が初出荷という同市毒沢の阿部正志さんの表情は明るかった。品種は「祭ばやし」。トラック満載の540球を家族5人でコンベヤーへ運び、その先に品質を見分ける検査員がいます。阿部さんが育てているもう一種「富士光」の出荷は8月半ば以降という事です。

同センターの草刈一人生産販売課長は「豪雪で作付けを心配したが、出来は良い」と話しました。23日にはスイカを京浜や関西へ出荷するトラックの出発式があるとの事です。

【国内】

日の丸女子高生 ハンバーガーのバンズ焼きVで五輪切符

27日開幕のロンドン五輪では、陸上の土井杏南ら女子高生の日本代表が話題ですが、実は競技外にも「女子高生代表」がいます。マクドナルドが五輪選手村などに開く店舗に日本から派遣される精鋭バイト5人の中に兵庫・宝塚市の高校3年・水本直子さん(17)が選ばれました。

約17万人参加の技能コンテストで全国優勝し、選抜された“日本一の女子高生”は「外国の人には負けない」と燃えています。

女子高生代表はアスリートだけではない。日本マクドナルドは毎年、秋から冬にかけて全国のクルー(アルバイト店員)が技術やサービスを競う「オール・ジャパン・クルー・コンテスト(AJCC)」を開催しています。五輪開催年は、前年の各部門優勝者が「日本代表」として、五輪選手村などの店舗に派遣されます。

今回、ロンドン派遣の5人のうち、女子高生の水本さんはハンバーガーのバンズ(パン)焼成の「イニシエーター」部門で全国優勝。時給が大幅アップするわけではないが、それより価値がある五輪切符を手にしました。

「大会の表彰式で自分の名前を呼ばれた時は、五輪のこと忘れてた。終わってから『イエーイ、ロンドンや!』ってなりました」。各店舗代表決定戦から始まるAJCCは、各地方戦など全国大会まで5戦。実に約17万人ものクルーが参加します。五輪競技では、柔道の国内登録競技人口が20万人ほどおり、それに匹敵する“代表予選”の激戦をくぐり抜けたことになります。

スピードには自信がある。注文が厨房内のモニターに映し出されてから、各メニューごとに違うバンズを選びトースターに投入するまで、規定では3秒以内。だが「私は上下2枚、2秒でやれます」。五輪では選手村などの特設店舗で各国からの派遣クルー2000人とともに働くが、「速さとバンズ袋の開け方のキレイさでは、外国の人に負ける気はしない」と日本代表としてのプライドをのぞかせました。

宝塚市内の店舗で働き、同市内の高校に通う女子高生。海外旅行は初で「英語がしゃべれないから、お客さん、日本人ばっかりやったらええな~」と思わず漏らしました。だがバイト開始から1年あまりで全国優勝した“才能”の持ち主だけに「仕事で不安はないですよ。ほかのクルーが手こずってたら、隣からフォローしたい」と頼もしいです。

将来は「ブライダル関係の仕事に就きたい」と話していました。「マクドのバイトでサービスの勉強をさせてもらっているので、それを少しでも生かしたい」。今回の海外勤務は、夢の実現のためにも貴重な体験となりそうです。“日本一バンズを焼くのがうまい女子高生”は、24日から8泊10日のロンドン遠征に出発します。

【サイエンス】

JAXA 研究用ジェット「飛翔」初の飛行実験

宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、国内初の研究用ジェット機「飛翔(ひしょう)」を使った今年度の飛行実験計画を発表しました。上空から地上に大容量のデータを送る試験や、ジェット機の特性を調べる試験など6種の実験を行う予定です。愛知県営名古屋空港(同県豊山町)で22日初の飛行実験も行われました。

「飛翔」は米国製の双発ジェット機で全長約20メートル。高度1万4千メートルを最高速度マッハ0.8で飛ぶことができます。機体は2009年度に購入し、座席を一部取り外して特殊な計測機器を積み込めるようにしたり、通信用のアンテナを新設したりして研究用に改造。このほど実験の準備が整ったとの事です。

今年度は、上空で翼がどれくらい変形するかを調べたり、上空で機体に加わる力を分析したりするほか、航空関連装置の性能試験を行うなど、名古屋空港を拠点に6種類、計約60回の飛行実験を行う予定です。

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