『本日のニュース』

おはようございます。WEB担当の久保田です。

本日のニュースです。

【海外】

リチャード3世の遺骨発見か、英中部の駐車場から発掘

英レスター大学の考古学チームは12日、同国中部のレスター市中心部にある駐車場から、15世紀のイングランド国王リチャード3世の可能性がある遺骨を発掘したと発表しました。

シェイクスピアの史劇で有名なリチャード3世は、1485年にレスター郊外で行われたボズワースの戦いで死亡し、今回の発掘場所にあったという修道院に遺骨が埋葬されたと伝えられていました。

発掘チームは先月から作業を始め、戦闘で受けたとみられる傷がある骨を発見。大学は今後、遺骨を詳細に分析し、リチャード3世のものであるという状況証拠を得たいとしています。 遺骨は史料に記された修道院内の聖歌エリアがあったとされる場所で見つかり、保存状態は大変良いとのことです。

【美術】

7ドルの絵の鑑定結果はルノワール

仏印象派の巨匠ルノワールの絵画が今月オークションに出品されますが、米バージニア州に住む持ち主の女性は、フリーマーケットでわずか7ドルで購入したとのことです。

競売会社ポトマックによると、「Paysage Bords de Seine(セーヌ河畔の風景)」と題された同絵のオークションは9月29日に予定されており、落札額は7万5000─10万ドル(583万─770万円)になると予想されています。

持ち主の女性は1─2年前、フリーマーケットでがらくたと一緒に箱に入っていた絵を見つけ、7ドルで購入していました。ルノワールのサインが入っていたが本物とは思わず、金色の額縁が後で何かの役に立つぐらいの気持ちだったそうです。

その後、母親に鑑定を勧められ、「一度ぐらい言うことを聞いておこう」とポトマックに連絡したところ、正真正銘のルノワールの絵であることが判明したそうです。女性は絵が売れたら母親をフランスに連れて行き、ルノワールの墓地を訪れて献花する予定だと語っています。

【地方】

紅葉がはじまった大雪山で氷河期の生き残りが冬支度

北海道の大雪山系・黒岳(標高1984メートル)の山頂付近で紅葉が始まり、北海道の高山帯に生息するエゾナキウサギが冬支度を始めています。

赤く色づいたウラシマツツジが広がる黒岳の岩場では、「ピチィ」、「ピチィーッ」と鋭い鳴き声が響きわたっています。口に草や枝をくわえ、登山客が行き交う脇を、エゾナキウサギは忙しそうに動き回っています。今年は残暑の影響で紅葉は1週間ほど遅れているそうです。

エゾナキウサギは大陸と陸続きだった時代に渡ってきたとされ「氷河期の生き残り」と呼ばれています。

それでは本日も一日よろしくお願いします。

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