『本日のニュース』

おはようございます。WEB担当の久保田です。

本日のニュースです。

【話題】

浮かぶ夜桜満開、観測史上最も早く


気象庁は22日、福岡、熊本、宮崎、高知、神奈川、東京の6都県で桜(ソメイヨシノ)が満開になったと宣言いたしました。今年の満開宣言は初めてです。福岡、熊本、宮崎3県は各県での観測史上、最も早い満開となりました。

福岡管区気象台などによると、福岡と熊本は平年より10日、宮崎は11日早いそうです。これまでの記録はいずれも2009年で、福岡、宮崎が3月23日、熊本が同24日でした。

桜は、冬の寒さが厳しく、春先に一気に暖かくなると開花が早まります。九州では昨年12月~今年1月は平年より冷え込み、3月になって気温が急上昇、福岡市では3月上旬の平均気温が平年を3.5度上回っています。

同市中央区の舞鶴公園ではこの日、予定より4日早く「福岡城さくらまつり」が開幕。大勢の見物客が訪れ、ライトアップされて夜空に浮かび上がった鮮やかなピンクの花びらを眺めていました。

【観光】

水陸両用バス スカイツリー起点に発進


陸上も水上も進める「水陸両用バス」の営業運行が、スカイツリーなどを起点に17日から始まりました。水陸両用バスは国内外の観光地で人気を集めており、都なども「水辺の活性化につながる」と施設を整備して後押しする予定です。

高さ約3・7メートルの大型の車体が、大きな水しぶきをあげて川に入り、ゆっくりと水上を進みます。東京都江東区の旧中川で、日の丸自動車興業が運行を始めた水陸両用バス「スカイダック」です。

札幌市から来た観光客の一家は第一便に乗り、「水に入った瞬間、ざぶんとしぶきが高く上がって、面白かった」と笑顔で語っていました。

【サイエンス】

南極で隕石420個採集 日本の観測隊

54次南極観測隊の隕石(いんせき)隊は昨年12月~今年2月に、南極で約420個の隕石(いんせき)を採集したと22日、国立極地研究所が発表いたしました。総重量は75キロに達し、中には一つで18キロあるものもあったそうです。

今回の隕石隊4人は、ベルギー隊の6人と共同で、昭和基地から西へ約600キロ離れたセールロンダーネ山地の南方にあるナンセン氷原(標高約3千メートル)を、スノーモービルで探査してまわりました。

今回見つかった中で最大の18キロの隕石は、「コンドライト」と呼ばれる始原隕石で、約46億年前に太陽系が誕生した頃にできたものです。太陽系の成り立ちの解明に役立つと期待されています。小惑星が起源とみられる隕石もあり、日本に持ち帰り詳しく分析する予定です。

それでは本日も一日よろしくお願いいたします。

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