『本日のニュース』

おはようございます。WEB担当の久保田です。

本日のニュースです。


【話題】

長嶋茂雄さんに千葉県民栄誉賞


千葉県佐倉市出身でプロ野球・元巨人監督の長嶋茂雄さん(77)が31日、同県庁で県民栄誉賞の表彰状を贈られました。「国民栄誉賞の後で怒られるかと思った」と言う森田健作知事に、笑顔で応じていました。

長嶋氏は受賞を快諾したといい「佐倉はいい土地。うれしく思います」と。長嶋さんのものまねで知られ、今は県議のプリティ長嶋さんが、現役時代の長嶋さんがたとえられた「ヒマワリ」を手渡す一幕もありました。

都心のベッドタウンを多く抱え、ヒマワリのような東京に比べると「月見草」的な千葉ですが、長嶋さんは「できる限りのことはやりたい」と、故郷活性化の「メークドラマ」にも意欲をみせていました。


【オリンピック】

ソチ聖火、初の”宇宙リレー”…若田さんが同行


ロシアで来年2月に開かれるソチ冬季五輪の聖火が11月、日本の宇宙飛行士・若田光一さん(49)と共に宇宙に運ばれることがほぼきまりました。 五輪聖火が宇宙経由で「リレー」されるのは史上初めてのこととなります。

日本やロシア、米国などが参加する国際宇宙ステーション(ISS)の関係者が30日、明らかにしたそうです。若田さんは11月上旬にカザフスタンのバイコヌール基地から、露宇宙船ソユーズで米露の飛行士と3人でISSへ向かう予定で、聖火も、このソユーズで宇宙に運ばれ、ISSでの活動を終えて帰還する飛行士が数日後に地球に持ち帰る予定です。

ソチ五輪の組織委員会は聖火リレーについて、10月7日にモスクワを出発し、北極圏を含む約6万5000キロ・メートルがコースになると発表しています。聖火を宇宙に安全に運ぶ方法や、宇宙で消えないようにする方法などはまだ秘密とのことです。


【考古学】

“始祖鳥”よりも原始的な鳥…中国で化石発見

鳥の祖先とされる「始祖鳥」よりも原始的な特徴を持つ新種の鳥の化石を発見したと、ベルギーや中国などの研究チームが30日付の英科学誌ネイチャーに発表いたしました。

中国遼寧省の1億6500万~1億5300万年前(ジュラ紀中期~後期)の地層から見つかったもので、研究チームは、「あけぼのの鳥」を意味する「アウロルニス」と名付けました。

ほぼ全身の化石が見つかり、羽毛の痕跡も確認できたそうです。全長は51センチで、骨格を分析した結果、始祖鳥よりも恐竜に近く、これまでの鳥の化石のなかで最も原始的であることがわかりました。

鳥は恐竜から進化したと考えられていますが、ここ数年で羽毛を持つ恐竜が多数見つかったことから、鳥と恐竜の境界があいまいになり、始祖鳥を恐竜と位置づける考え方も出てきていました。しかし、始祖鳥よりも原始的な鳥がいたという今回の結果で、「始祖鳥は鳥」という説が改めて有力になったそうです。


それでは本日も一日よろしくお願いいたします。

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