おはようございます、WEB制作担当の竹内です。
本日のニュースです。
【リヤカー・地球一周】
「＜地球一周＞リヤカー引き、4年半で達成 鳥取出身の男性」
リヤカーを引いて歩きながら地球一周に挑戦していた鳥取市出身の吉田正仁さん（32）が9日、ゴール地点である中国・上海市の人民広場に到着いたしました。4年半で約4万キロを踏破いたしましたが、「次は南米の最南端から北極点まで歩き、ゆくゆくは全大陸を制覇したい」と新たな目標を掲げていらっしゃいました。
前日までの強雨が上がった上海。9日はゴール近くの宿から約1キロを一歩一歩踏みしめながら歩いたそうです。ゴールでは待ち受けた家族らが「徒歩世界一周 GOAL」と書いた横断幕を掲げてお出迎え。「地球一周」と聞いて驚いた地元の中国人らの拍手に包まれながら、長い旅路が終了、目には光るものがあったそうです。
2009年元日にユーラシア大陸東端の上海を出発して、1年8カ月をかけて欧州最西端のポルトガルに到着。その後、北米大陸、オーストラリア大陸を歩き、東南アジアのベトナムなどを経由して上海に戻ってきました。底がすり切れて履き替えた靴は7足目になったそうです。
吉田さんは「命が危ないと思う場面もあったが、人の優しさにも触れた。リスクをとらないと得られないことがあると思った。一つ一つを確実に積み上げて大きなものを作り上げることができると、子どもたちにも伝えたい」と話しました。帰国後にまずしたいことは愛犬の散歩。今後は資金をためながら次の冒険に備えるつもりとのことです。
出迎えた母親の淑子さん（61）は「強くなって成長したと思う。いまは自分で決めたことをやり遂げたことをほめてあげたい」と話していました。吉田さんの挑戦は中国のニュースサイトでも取り上げられており、この日は国営中国中央テレビも取材に訪れたとの事です。
【サッカー・エキシビジョンマッチ】
「JリーグとイタリアのOB戦 現役カズも参加」
サッカーのJリーグ選抜とイタリア選抜のOB戦が9日、東京・国立競技場に1万7703人の観衆を集めて行われました。イタリアは元代表のフランコ・バレージやクリスチャン・ビエリ、日本は木村和司、ラモス瑠偉らが一堂に会し、華麗なプレーを披露。特別ゲストの三浦知良（横浜FC）は前半はJリーグ選抜、後半はイタリア選抜に加わりました。試合は2−2で引き分けとなりました。
試合は40分ハーフで、イタリアは前半にビエリが2得点。日本は前半に三浦、後半に福西崇史が得点いたしました。ヘディングシュートを決めた三浦は、同い年のロベルト・バッジョが「現役でうらやましい」と話したと聞かされて、「励みになる」と笑っていらっしゃいました。
そのバッジョは監督兼FWでしたが、出場はありませんでした。バッジョは「膝が悪くてプレーできなかった。ごめんなさい」と観客に謝っていらっしゃいました。
【コウノトリ・野生復帰】
「コウノトリ：千葉・野田でひな誕生 動物園以外で2カ所目」
千葉県野田市は9日、市南部の江川地区の飼育施設で、国の特別天然記念物コウノトリの卵がふ化し、ひな1羽が誕生したと発表いたしました。市によると、動物園以外でのひな誕生は、兵庫県立コウノトリの郷公園（豊岡市）に次いで2カ所目とのことです。
コウノトリの野生復帰を巡っては、関東の30自治体が「コウノトリ・トキの舞う関東自治体フォーラム」を組織として活動しております。
野田市の施設が昨年12月、東京都多摩動物公園からつがいを譲り受けて、先行的に飼育が開始されていました。このつがいは他に3個の卵を交代で抱卵していて、ふ化が続くと期待されています。
今日もお客様のお役に立てるよう精一杯がんばってまいります。
それでは本日もよろしくお願いいたします。
