『本日のニュース』

おはようございます。WEB担当の久保田です。
本日のニュースです。


【宇宙】

<ISS>”こうのとり”ドッキング完了


国際宇宙ステーション(ISS)に9日到着した日本の無人補給機HTV(こうのとり)4号機は、予定より約1時間早い10日午前3時38分、ISSとのドッキングを完了いたしました。搭乗員は同日午後8時過ぎに入室する予定です。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センター(茨城県つくば市)で管制の責任者を務めた前田真紀フライトディレクターは記者会見し、「チームワークを発揮でき、極めて順調だった。荷を運び込むのが本来の任務。引き続き見守りたい」と、気を引き締めています。

また、米航空宇宙局(NASA)のマイク・フィンク宇宙飛行士が、ISSとの交信の際、日本語で「こうのとりは日本の技術の結晶だ」と語ったことを明かし、「大変うれしかった」と笑顔を見せていました。


【考古学】

謎呼ぶ短剣、柄の先に二つの輪


滋賀県高島市の上御殿(かみごてん)遺跡で、弥生中期から古墳前期(紀元前350年~紀元300年)とみられる、国内初の双環柄頭(そうかんつかがしら)短剣の鋳型が見つかったと県文化財保護協会が発表いたしました。

柄の先に二つの輪が付き、剣身が直線状のデザインは朝鮮半島でも出土例がない一方、春秋戦国時代(紀元前8~同3世紀)の中国北方騎馬民族が使った「オルドス式短剣」と類似しているそうです。伝達ルートなど当時の青銅器文化に一石を投じる発見とのことです。

小田木治太郎(おだぎはるたろう)・天理大准教授(考古学)は「中国北方の短剣をベースに国内で作られた可能性が考えやすいが、伝達ルートは不明。背景を語る資料がないか、東アジア規模で注目する必要がある」と話しています。


【話題】

上野駅構内に全長13メートルの”ダイオウイカ”出現

JR上野駅・中央改札コンコース(台東区上野7)の天井に7月21日、巨大な「ダイオウイカ」が出現し、駅を利用する人々の目を引いています。

触腕の先までを含めると全長13メートルにも及ぶ「ダイオウイカバルーン」は、国立科学博物館(台東区上野公園)で現在開催中の特別展「深海」の広報企画の一環として展示されています。総重量80キログラム。バルーンの素材はターポリンという合成樹脂で、中には空気が入っており、送風機を用いて24時間風を送っているそうです。上野駅の終電から始発までの深夜に、数日間にわたって施工し、搬入したとのことです。

バルーンの展示は8月31日までを予定しています。


それでは本日も一日、よろしくお願いいたします。

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