『本日のニュース』

おはようございます。WEB担当の永田です。
本日のニュースです。


【スポーツ・自転車】

英選手が優勝…さいたまで自転車ロードレース



自転車ロードレース「さいたまクリテリウムbyツールドフランス」が26日、さいたま市で開かれ、日本人選手26人を含む各国のトップ選手56人が出場しました。

周回コース(2・7キロ)20周で競ったメーンレースは、今夏のツール・ド・フランスの覇者クリストファー・フルーム選手(28)(英)が優勝を飾りました。

大会は同市などが主催し、読売新聞東京本社がメディアパートナーを務めました。関連イベントを含め20万人が声援を送り、一流選手の走りに熱狂。フルーム選手は「盛り上がった雰囲気の中で優勝できてうれしい。来年もツールで勝ち、日本に来たい」と語りました。元F1ドライバーで自転車チームの監督を務める片山右京さん(50)は会場で解説を担当。日本でF1が人気を集めた当時と重ね合わせ、「歴史的な一歩になる」と興奮気味に語りました。自転車エッセー漫画を雑誌に連載中で、観戦した漫画家玉井雪雄さん(43)は「豪華な出場メンバーで、見に来たかいがあった」と喜んでいました。


【電動自転車】

業界初、配達用電動自転車=リヤカーを装着可能



ヤマハ発動機は24日、業界初の配達業務用の電動アシスト自転車を11月1日に発売すると発表しました。

法人向けの三輪車タイプで、後部に脱着可能なリヤカーを組み合わせ、荷物を最大123キロまで積載可能。電動モーターの補助力で重たい荷物も楽に運べるそうです。

既にヤマト運輸が採用を決めているとのこと。


【和食】

ユネスコ補助機関が勧告、『和食』無形遺産に




政府が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に提案した「和食 日本人の伝統的な食文化」について、事前審査を担う補助機関が新規登録を求める「記載」の勧告をしたことが22日、分かりました。文化庁によると、過去の事前審査で記載勧告された提案が覆されたケースはなく、12月上旬に開かれるユネスコの政府間委員会で正式に登録される見込みとのこと。

政府は、東京電力福島第1原発事故で懸念される日本食や食材への風評被害を乗り越え、東日本大震災の復興の象徴として登録をアピールする方針です。

勧告は21日付。登録の理由として、和食は、世代から世代に受け継がれる中で、社会の連帯に大きな役割を果たしていることを挙げました。

今回は提案があった31件中、和食を含め23件が記載勧告でした。食と関係する無形遺産として、韓国が提案していたキムチ文化の登録も求めたとのこと。

和食は、京都の料理人らでつくるNPO法人「日本料理アカデミー」が提言したのがきっかけで、政府が2012年3月に登録を提案しました。「四季や地理的多様性による新鮮な山海の幸」「自然の美しさを表した盛り付け」「正月や田植えなどとの密接な関係」と強調しました。

食と関係する無形文化遺産としてはこれまでにフランスの美食術、スペインやイタリアなどの地中海料理、メキシコの伝統料理、トルコのケシケキ(麦がゆ)の伝統が既に登録されています。

無形文化遺産は世界遺産や記憶遺産と並ぶユネスコの遺産事業の一つ。文化の多様性を反映し人類の創造性を証明することや、適切な保護措置が図られているかどうかなどが登録基準だそうです。

新規登録を決めるユネスコの政府間委員会は12月2~7日、アゼルバイジャンのバクーで開かれるとのこと。


それでは本日も一日よろしくお願いいたします。

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