『本日のニュース』

おはようございます。WEB担当の久保田です。
本日のニュースです。


【グルメ】

茨城おみやげコン、最優秀はメロンバウムクーヘン


何度でも茨城を訪れたくなるようなお土産を発掘して全国に売り込もうと、県主催の「茨城おみやげコンクール」が24日、水戸市内で開かれ、県内の食品会社120社がそれぞれ自慢の逸品を出展いたしました。

レンコンや常陸牛を使ったカレーや花豆・常陸大黒のあんを入れた大福、県産の梅を材料にしたシロップなどが並び、デパートの商品企画の担当者ら5人の審査員が、「おいしさ」「もらった時のうれしさ」「デザイン」「価格」「物語性」―の5項目で審査を行いました。

最優秀に選ばれたのは、深作農園(鉾田市)のメロンバウムクーヘンで、白田典子委員長は「メロンの風味がしっかりあり、外がカリッと中がふわっとして食感も良かった」と評価いたしました。
深作勝己社長は「名だたる120社の中でトップに選ばれて本当に光栄で責任も感じる。メロン生産量日本一の県・茨城をPRしていきたい」と話していました。


【文化】

将棋のまち野田 初の全国サミット開催 しょうゆと並ぶシンボルに


近代将棋の父、関根金次郎名人が生まれた千葉県野田市を「将棋のまち」として売り出す試みが続いているとのことです。25日には欅のホールで「第1回全国将棋サミット」が開催されました。26日には関根名人記念館(同市東宝珠花で「ユニバーサル杯女流名人位戦」が行われるます。将棋を特産のしょうゆと並ぶ市のシンボルにしようと、関係者らは意気込んでいるそうです。

サミットは地域の力で将棋の普及を目指す日本将棋連盟(谷川浩司会長)が主催、野田市のほか駒の生産量日本一の山形県天童市、関根名人のライバル阪田三吉名人が生まれた堺市など将棋にゆかりのある15自治体の市町長や教育関係者などが参加いたしました。

会場には地元の将棋ファンなど約200人が訪れ、将棋の普及に向けた各自治体の取り組みや、羽生善治三冠の記念講演に耳を傾けていたそうです。

講演で羽生さんは「世代を超えたコミュニケーションができる縁台将棋が原点。子供の時に出場した大会で将棋以外にも多くのことを学んだ。関根名人は将棋を近代化しながらも、和服の着用などの伝統を大切にした」と、勝負だけではない将棋の奥深さを話していました。


【考古学】

“象嵌大刀” 古代の金文字鮮やかに 福岡で出土


福岡市は23日、西区の元岡古墳群G6号墳(7世紀)で出土した象嵌大刀(ぞうがんたち)にあった19文字のうち、露出に成功した「作刀」の2文字を公開いたしました。古代の金文字の輝きが鮮やかによみがえっています。

大刀は2011年に出土したもので、570年を意味する「庚寅(こういん)」の銘文が刻まれてます。12年に「作」の一部の表面を、さびを落とし露出させたところ金を確認、全国に8例ある古墳時代の銘文刀剣の中で4例目の、細い溝に金をはめ込んだ象嵌文字と判明してました。

2文字の大きさは「作」が縦横各6ミリ、「刀」が縦4ミリ、横4.5ミリもので、西山要一・奈良大教授は「筆で書いたような字体をミリ単位で忠実に表現しており、非常に高い技術」と話しています。

残りの17文字は来年度中に露出させる予定で、大刀は25日~2月16日、同市博多区の市埋蔵文化財センターで一般公開されます。


それでは本日も一日よろしくお願いいたします。

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