『本日のニュース』

おはようございます。コールセンターの片倉です。
本日のニュースです。


【イベント】

YOSHIKI、フランスでふなっしーと共演!


ロックバンドX JAPANのリーダーのYOSHIKIが、フランス・パリで開催された「第15回 JAPAN EXPO」で行われたライブに出演し、翌日に行われたトークイベントでは、千葉県船橋市の非公認ゆるキャラ「ふなっしー」との共演を果たしています。

およそ4,000人のヨーロッパのファンが集結するライブ会場に、ストリングスとピアノという編成で登場したYOSHIKIは、「Without You」「Tears」などのX JAPANの名曲のほか、車田正美の人気漫画をCGアニメーション化した、映画『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』(日本公開中)の主題歌「Hero」などを披露いたしました。ラストソング「ENDLESS RAIN」の演奏後、会場は鳴り止まないスタンディングオベーションに包まれたそうです。

さらにYOSHIKIは、翌5日に行われたトークライブ「YOSHIKI CONFERENCE」に出演、その後、ふなっしーが出演する「Japan in Motion」イベントにサプライズゲストとして登壇し、会場を盛り上げたとのことです。

YOSHIKIとふなっしーは、イベント内で行われたゲーム大会で同じチームとなり、タッグを組んで“スリッパ投げ”を行うなど大サービスのパフォーマンスを披露しています。日本ではなかなか見ることができない、異色の共演で会場を盛り上げたそうです。

開催15回目という、節目の年の「JAPAN EXPO」出演にYOSHIKIは「2007年に初めて参加させて頂いてから、今回で4回目の出演となりました。記念すべき15回目の開催に招待頂いたことに感謝するとともに、日本文化に興味を持って紹介して頂いてるJAPAN EXPOはファミリーのように思ってます。これからも是非協力していきたい」とコメントしています。


【テクノロジー】

宇宙線で古墳内部を調査 名古屋大研究グループ


名古屋大の研究グループが、物質を透過する力が非常に強い宇宙線「ミューオン」を使って古墳の内部を探る全国初の試みを奈良県内の古墳で始めました。エックス線写真とほぼ同じ原理で、飛来するミューオンの軌跡を写す高感度フィルムを解析し、古墳内部の空洞を捉えることに成功したそうです。宇宙科学と考古学の融合といえる技術が確立すれば、人が立ち入れない古墳の石室確認などに役立つとのことです。

調査しているのは、名古屋大大学院理学研究科の石黒勝己・技術補佐(28)らで、火山のマグマの位置や原子炉の内部などを探査する手法「ミューオンラジオグラフィー」を応用したものです。
ミューオンは物質を透過する力がエックス線よりも強く、1キロ程度の幅のものまで透視できます。古墳内に空洞があるとミューオンは透過しやすいそうです。古墳を貫いたミューオンを、古墳のそばに置いたフィルムで捉え、飛来角度と飛来数を解析することで古墳内の空洞の大きさが計算できるそうです。

実験現場は奈良県大淀町の石神古墳(7世紀)となります。標高約280メートルの丘陵頂部にある円墳(直径約23メートル、高さ約4メートル)で長さ10メートル、最大幅2メートル、高さ最大2.1メートルの石室があります。10センチ×12センチのフィルムを古墳近くに3月から1カ月間置き、顕微鏡を用いた自動装置で、約5万本あったミューオンの軌跡を読み取っています。結果、石室がある部分と無い部分をほぼ検出できたそうです。

石黒さんは「フィルムの設置数を増やせば、より精度を上げられる。今後は石と土の違いを見分けることなどを目指し、技術を確立したい」と話しています。実験や発表に参加した奈良県立橿原考古学研究所の西藤(さいとう)清秀・技術アドバイザーは「古代日本の研究に欠かせない大型古墳は人が入れない所が多い。埋葬施設の有無など、この手法で新しい知見が得られることが期待できる」と話しています。


【花火】

“第37回隅田川花火大会” 開催へ-2万発打ち上げ


江戸時代の伝統を受け継ぐ恒例の「隅田川花火大会」が、7月26日に開催されます。「東京三大花火大会」の一つで、約2万発の花火が打ち上げられ、約90万人の人出が予想されています。

同花火大会は、大飢饉とコレラの流行により江戸で多くの犠牲者が出た1732年に、死者の霊を弔う会として8代将軍・徳川吉宗が大川端(現在の隅田川)で行った「川施餓鬼」にさかのぼるそうです。翌年幕府は川施餓鬼に併せ、慰霊と悪病退散を祈願した「水神祭」を実施し、花火を打ち上げたのが花火大会のルーツとされています。明治維新や第2次世界大戦などにより中断されていましたが、1978(昭和53)年に復活し、以後毎年続けられています。

花火大会でおなじみの「たまやー」「かぎやー」という掛け声は、1659年創業の「鍵屋」と1808年に鍵屋からのれん分けをして創業された「玉屋」が、異なる場所から交互に花火を打ち上げ、観客が良いと感じた業者の名前を呼んだことが由来といわれています。玉屋は幕末期に火事を起こし町並みを焼失させてしまい、追放を命じられ1代で断絶していますが、鍵屋は、日本最古の花火会社「宗家花火鍵屋」として現存しています。

第1会場は桜橋下流から言間橋上流、第2会場は駒形橋下流から厩橋上流となります。第1会場では花火メーカー10社による「第33回花火コンクール」が開催され、花火の美しさと技を競い合います。開催時間は両会場とも、19時5分~20時30分で、荒天の場合は翌日に順延となります。


それでは本日も一日よろしくお願いいたします。

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