『本日のニュース』

おはようございます。コールセンターの片倉です。
本日のニュースです。


【アート】

日本橋高島屋で”竹久夢二展”-同時代を生きたロートレックと比較


日本橋高島屋(東京都中央区)で9月26日から、「生誕130年、竹久夢二展」が開催されます。主催は夢二郷土美術館、朝日新聞社となります。

大正ロマンを代表する詩人画家・竹久夢二の生誕130周年を記念し、夢二郷土美術館のコレクションを中心に、新たな視点から選んだ作品や資料約200点でその芸術と生涯を振り返ります。
「夢二式美人」といわれる独特の情感をたたえた美人画のスタイルを確立し、人気作家となった夢二は、雑誌の表紙や広告から、千代紙、便箋、封筒、うちわ、半襟、浴衣など日用品まで幅広くデザインを手掛け、商業美術や出版界でも卓越した存在でした。

そんな夢二の姿を、19世紀末のパリで活躍したベル・エポック(良き時代)を象徴する画家、トゥールーズ=ロートレックに重ね、その作風を比較するものになります。共に画壇に属さず、版画やポスターを独立したジャンルにまで高めた2人は、時代の先端を読み取る感性を持っていたともいえます。

9月26日には、夢二の3作品「立田姫」「加茂川」「秋のいこい」に描かれた着物と帯をモチーフに制作されたきものショーも開かれます。

開催時間は10時~19時30分(最終日10月6日は17時30分まで)、入場料は、一般=800円、大学・高校生=600円、中学生以下無料となります。


【サイエンス】

大気観測機、火星に到達 NASA


米航空宇宙局(NASA)は、昨年11月にNASAが打ち上げた火星周回探査機「メイブン」が21日、火星の軌道に乗ったと発表いたしました。火星の大気や水が失われた謎の解明に向け、各種観測を行う予定です。

メイブンは約10カ月をかけ、火星の上層大気圏の観測機として初めて約7億1000万キロを飛行して火星に到達いたしました。メイブンには、火星探査計画の広報の一環として、世界中から公募した俳句1100句以上を収めたDVDも載せられています。


【話題】

横須賀沖の猿島が聖地化!ジブリの”ラピュタのよう”

神奈川県横須賀市沖の東京湾に浮かぶ無人島「猿島」が、スタジオジブリの人気映画「天空の城ラピュタ」を連想させるとして人気となっています。来島者の増加と景観や史跡保護のため、同市は来年4月から入園料を導入する方針を決めています。宮崎アニメの舞台や、似ている風景は観光地として人気が高く、同島も新たな聖地の一つとなりそそうです。

同島は周囲1・6キロで、島の半分が猿島公園となっています。同市の三笠桟橋から定期船(中学生以上往復1300円)で10分の距離です。夏場の海水浴やバーベキューのほか、島内に旧日本軍の要塞(ようさい)跡や砲台跡が残されていることもあり、史跡めぐりが人気となっています。

自然豊かな緑や、レンガの要塞跡が「天空の城ラピュタの舞台のようだ」とインターネットなどで話題となり、じわじわと人気が出ているそうです。

また、「仮面ライダー」の撮影にも使われており、ショッカーの基地があることでも知られています。来島者は2013年度が約11万人で、03年度の1・7倍となっています。同市の公園管理課によると、数年前からバーベキューの利用客数の制限をしているため「海水浴やバーベキュー以外の観光客が増えている」と見ています。

市は年間約3300万円(14年度)をかけて島の整備を行っていますが、ガス・電気・水道はない無人島で、トイレは雨水の循環式となっています。昨年の台風で、木が倒れ、根が張っていた史跡の一部が崩れたこともあり、より本格的な整備が必要となっています。

「70年以上手を入れていない植物の整備や、なにをするにも資材や機材を船で運ばなければいけない島の管理にはどうしても費用がかさむ」(同課担当者)として、入園料の徴収を検討しています。今夏、来島者にアンケートを取ったところ、約8割が100~300円の徴収に理解を示したため、11~12月に開催される定例議会へ議案として提出することに決めています。

市では「自然や歴史に興味を持っていただき、観光客が増えるのはありがたいこと。受益者負担として入園料をお願いし、いい状態で保存をしていきたい」と話しています。


それでは本日も一日よろしくお願いいたします。

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