『本日のニュース』

おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニュースです。

【スポーツ】

「なでしこ全員への賞」宮間がMVP!

なでしこジャパンMF宮間あや(26=岡山湯郷)が23日、AFC(アジアサッカー連盟)年間女子最優秀選手に初選出された。女子W杯ドイツ大会決勝の米国戦で1得点、1アシストするなど優勝に貢献。

W杯に加え、ロンドン五輪アジア最終予選でも全試合に出場した。この日、クアラルンプールで行われた表彰式に出席し「なでしこジャパンの全員に対する賞だとおもっている。来年の五輪でも1番いい色のメダルをとりたい。男子もロンドンで一緒にメダルを獲得できればいい」と喜んだ。

また佐々木則夫監督(53)が年間最優秀男子監督を受賞。同監督、宮間、MF沢穂希(33=INAC神戸)は、FIFA(国際サッカー連盟)の同賞候補にもノミネートされている。

【国内】

幼保一体後も私立幼稚園に助成存続

政府は22日、2013年度の導入を目指す幼稚園と保育所を統合した一体化施設について、制度のスタート後も、私立幼稚園に給付している「私学助成」を存続させる方針を固めた。

学校法人を補助する私学助成が残れば、一体化施設の中で私立幼稚園から転じた施設だけが上乗せ給付を受けることになるため、保育所側の反発が予想される。

方針は、政府が24日に開く「子ども・子育て新システム検討会議」作業部会に示される。私学助成の廃止に反対する私立幼稚園の意向に配慮した。ただ、私学助成が現行のまま維持されれば、一体化施設への参入を見送る私立幼稚園が増えるとの見方もある。

政府は今年7月の中間まとめで、保育所や幼稚園など就学前の施設は基準を満たせば新しい「こども園(仮称)」に指定し各種の給付も「こども園給付(仮称)」に一本化することを決めた。また、「こども園」の中でも幼保一体化施設への移行を促すため、補助制度などで誘導する考えも示していた。

【海外】

ユーロ圏各国に予算監督強化を提案 共同債発行も

欧州連合(EU)の執行機関、欧州委員会のバローゾ委員長は、単一通貨ユーロ導入国に対し各議会に予算案を上程する前に報告を求め、EUの「財政査察官」を強制的に派遣するなどの対策を提案した。重債務国の資金調達を助けるためユーロ共同債の検討も求めた。提案をたたき台に12月のEU首脳会議で財政規律の強化策を協議する。

バローゾ氏は記者会見で、毎年10月15日までにユーロ導入国に予算案の報告を求めるとし、財政赤字を国内総生産(GDP)の3%内に抑える安定成長協定を守れない国には予算案再編を要請する対策を提案した。応じない場合は公表して圧力をかける方針だ。

また、債務危機の抜本的な解決策としてユーロ圏が共同で債務を保証する共通債「安定債」の導入検討を提案。(1)ユーロ導入国が発行するすべての国債を安定債に転換(2)導入国がそれぞれの国債を発行する一方で債務の一部を安定債に転換(3)重債務国の債務について一部を安定債に置き換えて個別に保証する-の3案を示した。

安定債の導入にはEU基本法「リスボン条約」の改正が必要となるとみられるが、メルケル独首相は「ユーロ共同債は機能しない。適切ではない」と猛反発しており、現時点での導入は困難とみられている。

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