『本日のニュース』

おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニュースです。

【スポーツ】

柏がドローで名古屋とG大阪は勝利…優勝の行方は最終節へ

J1第33節が26日に行われ、首位の柏はホームにC大阪を迎えた。柏はホーム最終戦となる今節で勝利し、2位の名古屋が敗れれば悲願の優勝を決められる状況だったが、前半から硬さが目立ち、前半を0-0で折り返す。すると48分、CKから上本大海に決められてしまい、C大阪に先制を許してしまう。
しかし、負けの許されない柏は反撃を開始。途中出場の水野晃樹が鋭いミドルシュートでゴールを脅かすと、65分、水野のスローインを工藤壮人がバックヘッドでそらし、田中順也が落として最後はレアンドロ・ドミンゲスがシュートをネットへと突き刺した。柏が同点に追いつく。
その後、怒涛の攻撃を繰り出す柏。しかし結局、最後まで勝ち越し点を奪うことはできなかった。とはいえ、勝ち点1を積み重ねた柏は首位を守り、最終節で勝利すれば自力で優勝を決められる状況となっている。
なお、2位の名古屋は田中マルクス闘莉王の得点などで山形に快勝。G大阪も仙台に勝利し、勝ち点3を積み重ねた。この結果、柏が勝ち点69、名古屋が68、G大阪が67となり、3チームに優勝の可能性が残ったまま、最終節を迎えることになった。

■J1優勝争い第33節終了時点
1位 柏   勝ち点69
2位 名古屋 勝ち点68
3位 G大阪 勝ち点67

【ヘッドライン】

スキー場が安全PR―来場者減を懸念・福島

スキーシーズン到来を前に、東京電力福島第1原発事故による風評被害が収まらない福島県内のスキー場。来場者減を懸念する関係者は「雪には地表からの放射線量を低減する効果がある」とゲレンデの安全性を訴え、来場を呼び掛けている。
県内のスキー場は12月に相次いでオープンする。二本松市のあだたら高原スキー場には例年、県外から約40校が修学旅行などで訪れるが、今年の予約はゼロ。毎年約10万人が来場するが、運営会社の担当者は「今年は半分もいけば御の字だろう」と話す。
放射能に対する保護者らの懸念が背景にあるが、京都大学原子炉実験所の高橋千太郎副所長は「雪には水と同様、放射線を遮る効果があるので、積もれば積もるほど地面からの放射線量も減る」と指摘する。
県の放射線量調査では、積雪地帯の只見町と西会津町では2009年5月の空間線量(地上1メートル)は毎時0.05マイクロシーベルトだったが、10年2月に積雪10センチの状態で測ったところ、0.03マイクロシーベルトに低下していた。
猪苗代町は、こうした雪の性質を広くPRし、スキー客の誘致を狙う。気温が0度近くに下がるのを待って、人工降雪機でスキー場に雪を積もらせ、実際にどの程度線量が低下するかを測定。数値をマスコミやホームページを通じて公開する予定だ。
ほかのスキー場でも集客対策に躍起だ。今冬から、全国85のスキー場で19歳のリフト券を無料にするキャンペーンが始まるが、県内の16施設では独自のサービスも検討。猪苗代町の6スキー場は連携して、ゲレンデを駆け上がる「逆走マラソン」を来年6月までに計8回開催し、「安全安心」をアピールする。
毎年、猪苗代町でスキー合宿をしていた茨城県牛久市の中学校は「今年は他県に合宿先を変更することにしたが、状況が良くなればまた行きたい」としている。

【経済】

即日販売中止のスマホT-01Dを12月2日販売再開/ドコモ

NTTドコモは25日、ソフトウエアの不具合で、電池残量が5%以下になると通話やデータ通信ができなくなっていた富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製スマートフォン(高機能携帯電話)「REGZA Phone(レグザフォン)T-01D」の販売を12月2日に再開すると発表した。
同機種は11月18日の発売直後から不具合の問い合わせが相次ぎ、即日販売を中止したが、5200台が売られた。同社はソフトウエアの入れ替えによって、不具合は解消されるとしており、ホームページで作業手順などを公開している。

【経済】

代官山に「大人のファミマ」

ファミリーマートは、50~65歳をメーンターゲットに商品開発を行う同社の「おとなコンビニ研究所」の新店舗「ファミリーマート代官山店」(東京都渋谷区)をオープンした。

通常のコンビニでは取り扱わない高付加価値の食品や日用品などを用意し、中高年層を呼び込む。コンビニ各社は女性や高齢層の取り込みを加速しており、ファミマは同店の消費動向を他店での商品構成に活用する。
代官山店は、東急東横線代官山駅から徒歩約6分の場所にオープン。弁当や加工食品、日用品など約2600種類の商品を取り扱う。一般店舗の平均約2900種類と比べるとやや少ないが、このうち約700種類は代官山店のオリジナル。店内には一般店舗にある弁当や総菜などのほかに、国産原料にこだわった生ハムや豆腐、輸入菓子、無添加せっけんや老眼鏡などが並ぶ。デザート類でも既存商品をアレンジし、酒やたばこも豊富にそろえた。商品単価は一般店舗と比べて約1割高いという。
店舗の床はフローリング、壁やカウンターは木目でやわらかな内装に仕上げた。「ただ買い物をするだけでなく時間を楽しむ街」(同社)というイメージから代官山を選んだといい、店内にはイートインコーナーも設置した。
同社は50~65歳をメーンターゲットとした商品開発の強化に向け、2010年9月に同年代の食や仕事、美容などについてイベントなどを手がける「クラブ・ウィルビー」と共同で「おとなコンビニ研究所」(残間里江子所長)を発足。これまで弁当やおにぎりなどを開発し、一般店舗で販売してきた。
今回、実際の店舗を出店したことで同年代向けに商品企画、構成力をアピールすると同時に、同店での購買行動から消費ニーズをつかみたい考え。

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