トイレの豆知識 その23

こんにちは。コールセンター片倉です。今日は、「洗浄レバーのがたつきの対処法」について書きたいと思います。トイレの洗浄レバーがぐらつき、水の出の勢いがなく悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。また、洗浄レバーの動きが悪くなると、タンクの中の水が止まらなくなってしまうこともありますす。洗浄レバーのがたつきや緩みが生じる原因としては、レバーハンドルを固定するナットが十分に締め付けられていないことがあります。よって、ナットをもう1度強く増し締めすれば問題は解決できます。ここでは、ナットを固定する方法について紹介します。


用意するもの

・マイナスドライバー

【 ナットの固定方法 】

STEP1:タンクの中を空にする
まず、止水栓を閉めます。やり方は以前のブログをご参照ください。レバーハンドルを2~3回操作し、タンク内の水を空にします。

STEP2:タンクのフタを外す
タンクのフタ(陶器製)と樹脂タンクのフタの両方を外します。
※陶器のタンクのフタに関しては、ゆっくりと真上に持ち上げます。手洗い付きのものは手洗い管が接続されていますので、ご注意ください。また一気に持ち上げてしまうと、落下や硬いものに当てて破損の可能性が高いので注意してください。

STEP3:ナットを締める
レバーハンドルをそのままにして、タンク内の樹脂ナットを時計回りで締め付けます。また、スペーサーはハンドル軸に入れるようにします。

STEP4:タンクのフタをしめる
ナットの締め直しが完了したら、樹脂のフタと陶器のフタを元の状態に戻します。 タンクが手洗い付きの場合、手洗い管と陶器のフタの手洗い金具の接続を忘れずに行ってください。


いかがでしたか?
ナットの増し締めが完了したら、止水栓を開けてタンク内にきちんと水が溜まるか、洗浄に問題はないかの確認をしましょう。 また、合わせて漏水がないかどうかもご確認ください。
ご自身で行うのが不安な方やそれでも漏水しているという方は、私たち 日本水道センター(0120-506-123)までご連絡ください。
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