トイレの豆知識 その50

こんにちは。コールセンター片倉です。4月に入りました。4月は色々と新しいことに取り組める時期でもあります。当社でお勧めするのは、やはりリフォームです。そこで今回のテーマは、「せっかくのトイレリフォーム!失敗を避けるためにできること」です。それでは今回もどうぞよろしくお願い致します。


自宅トイレのトイレリフォームを考えるときは、色々と理想を追いがちです。お金と時間をかけてリフォームしても、計画段階では気づかなかったような不便さや不具合などに頭を悩ませてしまうこともあります。 そうした事態を避けるためにも、過去の失敗事例から学び「理想」と「現実」のバランスを考えることが重要です。

【 こんなにたくさん?トイレリフォーム失敗事例 】

★床材をおしゃれなフローリングにしたら・・・。

湿気や尿の飛沫などに備え、マットを敷いておいても経年によりシミが出てしまったそうです。 まめに掃除をしていてもやはり湿気や水分の多いところ。劣化を遅らせることはできても防ぐことはできないようです。
トイレの床材に選ぶならやはり、耐水性に優れた床材を選ぶのが安全でしょう。幸い今は耐水性でもデザイン性に優れたものが多く出回っていますので、気に入ったものが見付かるまで粘り強く探すのもよいかもしれません。

手洗いのついたトイレタンクにリフォームしたら・・・。

今ではほとんどの家庭で当たり前となった手洗いつきのトイレタンクですが、意外なところに落とし穴があったようです。タオルまでの距離が離れているとその間に手の水滴が床にたれることになります。それが繰り返されれば床材の傷みにもつながりますし、衛生上もあまり気分が良いものではありません。
対策としましては、タオル掛けを近くへもっていくことがベストでしょう。また設置する際は、トイレタンクの真横など手の移動に影響のない位置を選択するとよいでしょう。

★トイレ室内の明るさや換気機能を考えて大きな窓を選んだら・・・

2階以上に設置されたトイレであればあまり気にならないかもしれませんが、これが1階となると防犯やプライバシーなどを気にされる方が多いようです。大きな窓を選択される場合はこの2点を考慮した上で選択すべきだと思われます。
窓を設置するなら一般的な600mm×700mmあたりに収めるのが無難でしょう。
普段から施錠に注意し、カーテンを付けるなどして夜間の光漏れ等の対策も忘れずに行うことが必須です。


いかがでしたでしょうか。今回紹介させていただきましたものは一例です。次回もいくつか例を紹介させていただきますので、リフォームの際のご参考にどうぞ。

当社でトイレリフォーム多数施工させていただいております。ご不明点等ございましたら、何なりとご相談ください。

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