『本日のニュース』

おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニュースです。

【スポーツ】

前田健ノーヒットノーラン!中畑ベイを手玉

(セ・リーグ、DeNA0─2広島、1回戦、広島1勝、6日、横浜)広島の前田健太投手(23)が、自身初のノーヒットノーランを達成した。プロ野球史上74人目。セ、パ両リーグを通じ、2006年9月16日の阪神戦(ナゴヤドーム)で山本昌(中日)が達成して以来、6年ぶりの快挙となった。 投球内容は打者29人に対して、122球を投げ、被安打0、6奪三振、2四球だった。

前田健は立ち上がりの一回を3者凡退で滑り出すと、以後も快調に飛ばし、六回2死から内藤に四球を与えるまでは1人の走者も許さない完璧な投球内容。球威、制球とも申し分なく、初めてランナーを背負った六回も1番・石川を遊ゴロに封じた。七、八も危なげなく抑え、九回は下園を右飛、荒波を二ゴロに。偉業まであと1人となった場面で石川にこの日2個目の四球を与えたが、続く梶谷を投ゴロに抑え、一塁へ送球して自らの今季初勝利を手にした試合を締めくくった。

前田健は昨年10月のヤクルト戦(神宮)で、九回に入るまでノーヒットを続けていながら、九回に2失点してサヨナラ負けを喫した苦い過去がある。「(九回は)去年のことがかなりよぎった」というが、この夜はきっちりと勲章を手に入れた。

ヒーローインタビューでは「きょうは最初から調子がよく、コントロールとストレートの切れ、スピードがよかった。意識したのは九回。それまでは無心で投げていた。(ノーヒットノーランは)高校時代にもないと思うのでうれしいし、プロの世界でできて光栄」と笑顔。広島の投手では、1999年5月8日の中日戦(広島)の佐々岡真司以来となったノーヒッターには「(佐々岡と同じ背番号)18番といえばエース。その名に恥じない投球を続けていきたい」と胸を張った。

【テクノロジー】

グーグル多機能端末型の次世代「眼鏡」公開「iPad」にはハンズフリーアプリ登場

アメリカのインターネット検索大手のグーグルが、スタイリッシュな次世代「眼鏡」を公開した。なんとメールや写真撮影の機能を搭載した多機能端末型眼鏡。

音声認識で地図を使った道案内もお手のもの。
スマホいらずの、まさにハンズフリー最先端。

発売時期は未定だが、実は日本にも既にこんなものがある。
NECが2011年12月に販売を開始した「テレスカウター」。
超小型カメラとディスプレーを搭載し、離れた場所にあるコンピューターとの間で、音声や映像をやり取りできるという。

例えば、配線工事の手順を指示するような場合、指示や資料などを眼鏡越しに伝えることができる。
コンピューター上で赤丸を付けた画像が、眼鏡のディスプレーにも表示される。
NECプラットホーム販売本部・永浜 公太郎マネジャーは「なかなかコンピューター端末が使えないような場所であるとか、あるいは動き回りながら作業するような場所でご利用いただきたいと思っております」と話した。

さらにアップル社の「iPad」には、ハンズフリーアプリが登場した。
「Magic Reader(マジックリーダー)」という無料アプリは、iPadのフロントカメラで顔の動きを感知する。
それに連動して、ページめくりが可能で、楽器演奏中の譜面送りや、料理をしながらのレシピ本の閲覧が可能になる。
進化するハンズフリー技術。
ちなみにグーグルの次世代眼鏡、価格は700ドル前後になるとみられている。

【経済】

地熱発電国立公園で本格始動 規制緩和受け5案件

国立・国定公園内での地熱発電所の設備建設を条件付けで認める規制緩和を受け、公園内で相次いで5つの地熱プロジェクトが本格始動する。福島県では出光興産や三菱マテリアルなど異業種9社が来週にも地元自治体と意見交換を開始。北海道では石油資源開発や丸紅がそれぞれ調査に乗り出すことがわかった。天候に左右される太陽光・風力発電に比べ、地熱の稼働率は7割と高い。採算性確保が普及のカギになっている。

福島県の調査には、このほか三菱商事や石油資源開発、三井石油開発、住友商事などが参加。福島市などにある磐梯朝日国立公園の一切経山(いっさいきょうざん)や東吾妻(ひがしあづま)、安達太良(あだたら)北など6カ所で調査する。出力は原発1基の約4分の1相当の最大27万キロワットを計画。地熱発電では国内最大だ。資源量が確定すれば事業化に向けた会社を設立する。

北海道では、上川町の白水沢(しろみずさわ)での事業に丸紅が名乗りをあげ、平成25年度から地表調査に入るほか、石油資源開発は釧路市での調査を予定。秋田県湯沢市の小安(おやす)地域では出光などが地表調査の次段階の掘削調査を今年度内に実施し、東北電力グループも同市木地山(きじやま)地域などで地表調査に入る。

日本は米国とインドネシアに次ぐ世界3位の熱水資源があるが、その約8割は規制の厳しい国立・国定公園内にある。このため普及が進まず、出力は計約54万キロワットと世界8位。新たな商業用地熱は、11年に運転開始した東京電力の八丈島地熱発電所(東京都八丈町)が最後だ。

そんな中で環境省は3月末、自然保護地域でも蒸気を掘るための垂直掘りを容認し、事業環境は大きく変わった。経済産業省も石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)を通じて支援。安定した蒸気が得られるかを確認する試掘を行うため24年度予算に約150億円を計上している。

地熱発電は国立・国定公園以外でも活発で、岩手県八幡平市での事業など7件が進行中。温度の低い蒸気でも発電できる小規模地熱も12件にのぼる。

各社の積極姿勢は、7月に導入される再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を見据えた動きでもある。問題は採算性だ。弘前大の村岡洋文教授は「初期投資をカバーできるかどうかの採算性の問題は、買い取り価格に大きく左右される」と指摘。複数省庁にまたがる規制窓口の一本化も今後の課題になっている。

それでは本日も一日よろしくお願いします。 

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