『スタッフブログ』

おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。


開催された第12回北京モーターショーについてお話ししたいと思います。
車好きの方はすでにご存じかと思いますが…

第12回北京モーターショーが、25日正式に開幕しました。二年一度の北京モーターショーは国内外の自動車業界や社会各界の注目を集めています。 期間は5/2まで北京市の中国国際展覧中心(新館)と中国国際展覧中心(静安荘)の旧館で行われています。

主催者側が明らかにしたところによると、今回のモーターショーでは1125台の車が展示され、発表される新車は120台に上り、うち多国籍メーカーによる世界で初めて発表される新車は36台、アジアで初めて発表されるものは35台に達し、コンセプトカーは74台、新エネルギーカーは88台となっています。

今回モーターショーのテーマは「イノベーション・飛躍」というもので、世界の自動車産業のイノベーションやグリーン・省エネにおける新しい成果や中国が、自動車大国から自動車強国に向けて努力している成果が紹介されています。

主催者側は、世界のすべての多国籍自動車メーカーが今回モーターショーへの参加を申し込んでおり、北京モーターショーは世界ではAランクのモーターショーになろうとしています。

中国の自動車大手、第一汽車集団(FAW)。同車が新型車の開発に積極的な投資を行い、中国での販売台数を倍増させる計画を公表した。

中国で開幕した北京モーターショー12(オートチャイナ12)の会場で明らかにされたものである。第一汽車集団は2015年までに、105億元(約1360億円)を投資。2017年までに、17の新型車を中国市場に投入する。

これらの新型車の発売により、2015年の中国の新車販売台数を200万台へ引き上げる計画。この200万台には、GMやフォルクスワーゲンとの中国合弁企業が生産・販売した台数は含まれない。あくまで、第一汽車の自主ブランドで、200万台を販売するという野心的な内容だ。

2011年、第一汽車の自主ブランドは、中国で前年比37.7%増の103万台を販売。4年間で、販売を倍増させる構想を描いていることになる。

 

第一汽車(FAW)の高級車ブランド、「紅旗」のブースでは、ガラス越しにしか見られない「厳重警戒モード」のリムジンが注目を集めた。

第一汽車は、中国三大メーカーのひとつ。1953年に旧ソビエト連邦の支援によって設立され、1956年からトラックの生産を開始した。1958年には、自社ブランド、紅旗を立ち上げ。紅旗は第一汽車の高級ブランドに位置づけられ、伝統的に中国要人向けのリムジンを開発してきた。

過去には、アウディやリンカーンをベース車両に起用。2006年に発表された『HQ3』は、トヨタ『クラウンマジェスタ』をベースに開発された。また、2009年10月の建国60周年軍事パレード用に、紅旗『HQE』を新開発。胡錦濤国家主席が、このHQEに乗ってパレードを行っている。

紅旗ブランドの新たな最上級リムジンコンセプトカー、『L7』を初公開。ベージュ色のカーペットが敷かれた上に置かれたL7は、周囲をガラスで囲まれ、実車に触れることはもちろん、近づくことも許されないという異例の雰囲気の中での展示となった。

このL7、スペックなど車両の詳細はいっさい公表されていない。全長6mを超えようかというクラシカルなフォルムは、いかにも中国要人の専用車という圧倒的オーラを放つ。すでに納車先は、決定済みといったところでしょか。

『Q3 jinlong yufeng』初公開した。 同車はアウディのSUV、「Qシリーズ」の入門車、『Q3』をベースにしたコンセプトカー。2012年は辰年であり、龍が中国のシンボルであることにちなんで、特別なQ3が披露された。

車名の「jinlong yufeng」とは、風の中に立つ黄金の龍を意味する。ボディカラーはこの黄金の龍をイメージして、「Liuli」と呼ばれる華やかなイエローで仕上げられている。

ルーフには、2組のカイトボードを装備。このカイトボードは軽量なCFRP(カーボンファイバー強化樹脂)製となっており、アクティブなスポーツシーンを連想させるアイテムだ。

エンジンは、『TT RS』や『RS3スポーツバック』から移植された2.5リットル直列5気筒ガソリンターボ「TFSI」ユニット。最大出力は310psを発生する。トランスミッションは7速Sトロニック、駆動方式は4WDのクワトロ。0-100km/h加速は5.5秒、最高速は250km/hと、パフォーマンスは一級だ。

ホンダの高級車ブランド、アキュラのブースでは、『NSXコンセプト』が中国プレミアを飾った。

NSXコンセプトは2012年1月、デトロイトモーターショー12で初公開。その後、東京でホンダバージョンが披露され、3月のジュネーブモーターショー12では、欧州プレミアも果たした。

今回の北京モーターショー12が、中国でのNSXコンセプトのデビューの場。そこでホンダは、従来にはない化粧直しをNSXコンセプトに施した。
ボディカラー。今までのシルバー系から一転、華やかで情熱的なレッドをまとっての登場だ。赤といえば、古くからのスポーツカーの定番色である。

NSXコンセプトは3年以内に、米国でまず発売され、その後、中国でも発売されることが決定。ホンダの伊東孝紳社長は、「新しい技術にチャレンジし続けることにより、“こんなものが欲しかった!”と顧客に思ってもらえる商品を創り出すのが、ホンダを新たな挑戦へと動かし続ける原動力」とコメントしている。

開催場所が違ってもモーターショーは大人気ですね。車の新発見やデザインなど変わったりして車ファンはもちろん、会社の発表や詳細を聞きに来る方、そしてコンパニオンを目当てで会場に足を運ぶ方もいらっしゃいますね。新しいデザイン、新しいカラー、新しい機能が増えるとホントにワクワクしますね。北京市に遊びに行った際には足を運んでみてはいかかでしょうか。

それでは本日も一日よろしくお願いします。  

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