『本日のニュース』

おはようございます。WEB担当の久保田です。
本日のニュースです。


【観光】

うなりくん ハリウッドでNARITAをアピール


観光客誘致の助っ人としてゆるキャラが活躍しているなか、千葉県成田市の特別観光キャラクター「うなりくん」が、はるばる米・ロサンゼルスでNARITAをアピールいたしました。

これは、訪日アメリカ人に、初詣で有名な成田山新勝寺などの観光名所に立ち寄ってほしいと訴えるとともに、映画ロケを誘致しようとの活動の一環とのことです。ハリウッドの映画会社、ワーナー・ブラザーズに乗り込んだ「うなりくん」のユーモラスな姿に「可愛い。鳥みたいだね。バックス・バニーと好対照だ」との声が上がり、「クール・ジャパン」、「世界のNARITA」売り込みの大役を果たしました。

一連のキャンペーンでは、成田市が日本政府観光局(JNTO)と連携し、ロスの旅行会社やメディアを対象にセミナーを開催、さらに、成田国際空港会社が乗り継ぎ客の誘致のために開始した「おもてなしプログラム」を披露いたしました。

成田市ではアメリカ人向けに成田での過ごし方を公募し、優秀者にロス~成田間の航空券、空港周辺ホテルの宿泊券や市内での特別体験を無料提供する「Fly to Narita Campaign」も展開中とのことです。


【食文化】

三国シェフに”美食学” 名誉博士号…仏の大学


日本のフランス料理シェフ、三国清三さん(59)に7日、仏トゥール大学から「美食学」の名誉博士号が授与されました。

2010年に「フランスの美食術」が国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されたのを機に創設された学位で、外国人が対象です。仏料理のシェフや地理学者ら約40人が選考し、今回が初の授与となりました。

対象となった4人のうち、三国さんは唯一のアジア出身者で、日本の食材を使った新たな仏料理を生み出し、仏の食文化を日本に広めた功績が評価されました。

学位授与式に臨んだ三国さんは「欧州で下積みから始めた努力が認められて大変うれしい。いまはフランス人が出汁だしなどの食材を学びに日本に来る時代。和食が世界無形文化遺産になれば、日仏の食交流は一層深まるだろう」と話していました。


【伝統】

雷門の大ちょうちん新調 東京の顔を京都で


東京・浅草のシンボル、浅草寺雷門の大ちょうちんが新調されるのを前に、京都市内の工場で8日、ちょうちんの上下に金属製の「化粧輪」を取り付ける大詰めの作業が行われました。

ちょうちんは高さ3・9メートル、直径3・3メートルで重さ約700キロで、老舗の「高橋提燈」(京都市下京区)が、1年かけ福井県産の手すき和紙や丹波産の竹などの材料をそろえ、9月初旬から作り始めました。18日に浅草寺で奉納の式典が開かれます。

同社は昭和46年から約10年ごとに雷門の大ちょうちんを制作しています。高橋康二会長(79)は「大ちょうちんは東京の顔。前のものより良くしようと一生懸命作りました」と話しています。


それでは本日も一日よろしくお願いいたします。

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