『本日のニュース』

おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニューです。

【国内】

介護保険・利用者負担増を検討

厚生労働省は、一定以上の所得がある高齢者を念頭に、介護保険サービスの利用者負担を引き上げる方向で検討に入った。利用者は現在、サービスにかかった費用の1割を負担しているが、経済的に余裕のある高齢者については2割に引き上げる方針。

同省は近く開かれる社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の介護保険部会に具体案を提示。早ければ来年の次期通常国会に関連法案を提出し、2012年度からの実施を目指す。

【経済】

1リットル30キロ・ガソリン車・日産“第3のエコカー”

日産自動車は、超低燃費のガソリンエンジンを搭載したコンパクト車を早ければ来年中にも発売する方針を明らかにした。ガソリン1リットルで30キロ前後走行できる燃費性能を目指す。超低燃費のガソリン車は、電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)に続く“第3のエコカー”とも呼ばれ、マツダなどが積極的に展開。この分野に日産が参入することで、業界内のエコカー競争はガソリン車でも本格化することになる。

新型車は、排気量が1000~1300ccのコンパクト車。3気筒のエンジンに、空気を圧縮してエンジンに送り込む「スーパーチャージャー」という過給器を取り付ける。これによって、最も燃料を無駄遣いする走り出し時の燃費が改善し、トータルで低燃費を実現できるという。

超低燃費ガソリン車を同じ燃費基準で比べると、マツダが今年6月に発売したコンパクト車「デミオ・スカイアクティブ」が1リットルで30キロ走れるほか、ダイハツ工業の軽自動車「ミラ イース」は32キロ。いずれもトヨタ自動車のHV「プリウス」の38キロに近づく燃費性能だ。日産のコンパクト車は、マツダとほぼ同水準の性能を出すことになる。

HVで先行するトヨタやホンダに対し、日産はこれまでEVをエコカー戦略の中心に据えてきた。昨年12月には量産型EVの「リーフ」を発売し、人員や費用を集中的に投じたEV開発にひと区切りがついたそうです。

このため日産は、新たにHVや、家庭用電源で充電できるプラグインハイブリッド車(PHV)を強化する方針を示していた。それに加えてマツダがリードする「第3のエコカー」にも本格参入し、品ぞろえを拡大。全方位のエコカー戦略を進めることで「技術の日産を再びアピール」(同社首脳)するとしている。

【スポーツ】

有村智恵が今季3勝目で通算10勝!

有村智恵が馬場ゆかりとのプレーオフを制して今季3勝目を飾った。◇国内女子ツアー第25戦◇樋口久子 森永製菓ウイダーレディス最終日◇森永高滝カントリー倶楽部(千葉県)◇6,652ヤード(パー72)◇曇り◇ギャラリー数2943(有村智恵のプロフィール&戦績)

3アンダーの7位タイから出た有村はこの日、4つスコアを伸ばして通算7アンダーでホールアウトすると、トップタイで馬場と並んだ。そして18番ホール(パー5)の繰り返しで行われたプレーオフ2ホール目。両者3オンとしたが7メートルのバーディパットを外した馬場に対し、有村は2メートルのウィニングパットを沈めて勝利。ホステスプロとして臨んだ大会で、節目のプロ通算10勝目をマークした。

通算4アンダーの3位タイに森田理香子、大江香織、フォン・シャンシャンの3人。有村と同じくホステスプロの宮里美香は通算3アンダーで、飯島茜、2日目を終えて首位の永井奈都らと並んで6位タイに終わった。

<有村VS馬場のプレーオフは2ホール目で決着>
7位タイからスタートした有村が前半からコンスタントにバーディを重ね、4バーディ、ノーボギーの「68」をマーク。通算7アンダーでホールアウトすると、2組後ろの最終組、通算8アンダーで首位を走っていた馬場が、15番でボギーを叩き有村に並ぶ。そのままホールアウトし、決着は18番パー5の繰り返しによるプレーオフにもつれ込んだ。

1ホール目、馬場がピン右2.5m、有村がピン左奥4.5mに乗せるチャンスを迎えるが、ともに惜しくも外してパーで分ける。2ホール目の馬場の2打目は、レイアップに失敗し右バンカー。3打目もピン手前7mと寄せきれない。一方の有村はフェアウェイから94ヤードの3打目をピン奥2mにピタリと寄せた。「完璧に打てたパットだった」という馬場のファーストパットは、惜しくもカップを逸れて80センチオーバー。有村はこのウィニングパットを確実に沈め、両手を挙げて喜びを爆発させた。

プレーオフ前の正規の18番では、有村に不運が襲った。「手ごたえがあった」という3打目はピン方向に真っ直ぐ向かったが、ボールがピンを直撃。左手前方向に15mほど転がり落ち、「勝てないんだな、とネガティブなことしか考えられなかった」と気勢を削がれる。しかし、その中でも落ち着いてパーセーブし、プレーオフへ進出。自身初となる逆転勝ちでホステス優勝を果たし、「ウイダーさんのサポートがあっての優勝だと思う。本当に良かった」と、最高の形で恩返しを果たした。

<大江が3位、初シード権獲得に前進>
プロ2年目の大江が3バーディ、1ボギーの「70」で回り、通算4アンダーでホールアウト。ツアーでは自己最高位となる3位タイで終え、賞金420万円を加算。賞金ランキングでは62位から51位にジャンプアップし、初シード獲得に向けて大きく前進した。「今日はパットが良かった」と、先週より長尺から中尺に替えたパターが好調。「距離感とイメージが良くなった」と上位フィニッシュへと繋げた。「シードを目指して、残り2試合も上位に入れるように頑張ります」と、さらなる活躍を誓った。

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