トイレの豆知識 その24

こんにちは。コールセンター片倉です。今日のブログのテーマは、「トイレの洗浄音、ボコボコ変な音がする理由は?」です。トイレを使っていると、ふとしたことから音が気になってくることがあります。さらに一度気になってしまうと、ずっと気になってしまうものです。今回のブログがそんな皆さんのお役に立てば幸いです。それでは今回もどうぞよろしくお願い致します。


 

家でいつも使っているはずのトイレ、水を流したとき「ボコボコ」という何か耳障りな音が気になったことはありませんか? 他にも「ポタポタ」や、「ボコン」といった異音が聞こえてくると「もしかして故障かも?」と思う方がいるかもしれません。 これらの異音の発生は、音の種類によってそれぞれ原因が異なります。

【 異音の特徴 】

Case1: 洗浄後、タンクの中から「ポタポタ」と音が聞こえる。
→ ポタポタという音は、タンクの給水管内の水が少しずつ滴下している時に鳴ります。
通常、洗浄後3分以内で止まりますが、それ以上続く場合はタンク内の修理が必要になります。

Case2: 洗浄後、床下の排水管から「ピシャピシャ」と音が聞こえる。
→ ピシャピシャという音は、ハンドルレバーを回した時に流れる水が、床下の排水管を通って落下する時に鳴ります。洗浄後5分以内に収まれば正常ですが、それ以上続く場合は修理の対象になります。

Case3: 便器を洗浄すると、「ゴボゴボ」と音が聞こえる。
→ ゴボゴボという音は、排泄物を流した時に空気も一緒に排出され、それらが排水管内で混じり合った時に鳴ります。これは故障ではなくいたって正常のことなので、気にされる必要はありません。 もし、音が気になるようであれば、通気管などを設置することで解消することができます。


 

他にも様々な異音の種類がありますが、基本的に異音の対策は修理業者が担当します。もし、トイレの異音について修理業者選びで悩んでいる方がいらっしゃいましたら、 私たち 日本水道センター(0120-506-123)までご連絡ください。

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