『本日のニュース』

おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニュースです。

【スポーツ】

“中年の星”43歳下柳また好投 開幕ローテ当確

オープン戦 楽天4-2ロッテ(2012年3月21日 QVC)
楽天の下柳剛投手(43)が、ロッテ戦(QVCマリン)に先発して6回を1安打1失点の快投。オープン戦で安定した投球を続け、開幕ローテーション入りを決めた。エースだった岩隈久志投手(30)がマリナーズに移籍。若手投手の伸び悩みもあり先発陣の台所事情が苦しい中で今春キャンプでテスト入団したベテラン左腕の存在感が増している。

マウンドで下柳は苦笑いした。5回、先頭のホワイトセルに甘いスライダーを右翼席まで運ばれた。オープン戦初失点。これがこの試合で許した唯一の安打となったが、試合後は「試合をつくることができてよかった」と笑みをこぼした。

6回1安打1失点。直球の球速は130キロ前後も、QVCマリンに吹く10メートル近い海風でシュート、スライダーが普段以上に変化した。無風なら失投となる高めの変化球で打ち損じを誘うなど、全盛期の下柳を思わせる頭脳的な投球。それでも「(捕手の)嶋が風を利用してうまくリードしてくれた」と謙遜した。

オープン戦3試合で計11回1失点。下柳に関し、これまでは辛口の評価を続けてきた星野監督も「内容が良かった。俺も自信を持ったけど、あいつも自信を持っただろ」と目を細めた。19年ぶりに未勝利だった昨オフに阪神を戦力外となり、今春にテスト入団した43歳左腕が井坂、戸村ら首脳陣が期待を寄せる若手以上の猛烈アピール。指揮官は阪神監督時代からの愛弟子の開幕ローテーション入りについて「寂しいけども、そうなってくるかな」と独特の表現で当確ランプをともした。

チームのオープン戦は残り3試合のため、今後は2軍で調整登板する予定。現時点で首脳陣は同じロッテと戦う30日の開幕戦(Kスタ宮城)で先発を務める田中以外の投手に登板日を通告しておらず、他の投手の調子次第では開幕カードに登板する可能性もある。

「オープン戦と公式戦は違う。野手も仕上げてくるから。自分も開幕までにやっておきたいことがある」と下柳。プロ22年目の43歳。中年の星が輝きを増している。

【経済】

GWは「有楽町で逢いましょう」 ルミネと阪急メンズ、初のコラボ

東京・有楽町の商業施設マリオンに昨年10月、相次いでオープンしたルミネ有楽町店と阪急メンズ・トーキョーが、初めての共同企画をゴールデンウイーク(GW)期間中に実施することが21日、分かった。ライバル同士が手を組んで、有楽町に顧客を呼び込むのが狙い。隣り合う銀座では同日、三越銀座店と松屋銀座店が第2弾となる共同企画をスタートしており、有楽町VS銀座の集客作戦が過熱してきた。

ルミネと阪急は4月末からのGW期間中、共通のテーマに基づいてそれぞれが商品を展開するほか、マリオン内のコンコースでイベントを実施する方向で検討を進めている。

ルミネはJR東日本グループの駅ビル型商業施設の運営会社で、有楽町では旧西武有楽町店の跡地に初めて駅ビルを離れて出店。主要顧客層を旗艦店の新宿店より高めの20代後半~30代後半に設定し、女性客のほか、「休日はカップルで来店し、阪急へ移動されるお客さまも目立つ」(担当者)という。

阪急メンズ・トーキョーは旧有楽町阪急が業態転換し、メンズ専門館として改装オープン。埋もれていた男性消費の「ハートに火をつけた」(幹部)としている。初年度の売上高目標の120億円は旧店舗の1.4倍と強気だが、「軽く達成できる見通し」(同)という。

両店とも「互いの良い点を補い合い有楽町の街を盛り上げたい」と意気込んでおり、共同企画の詳細は今後詰める。

一方、三越銀座店と松屋銀座店は21日から、日本の高品質のデニムを使った着こなしを提案するフェアをスタート。昨年10月に続く共同企画で「銀座を魅力ある街にし、有楽町からもお客さまが流れるようにしたい」(松屋幹部)と、有楽町へのライバル心を隠さない。

【テクノロジー】

Amazon、ロボットメーカーのKiva Systemsを7億7500万ドルで買収

米Amazon.comは3月19日(現地時間)、物流センター向け運搬ロボットメーカーの米Kiva Systemsを買収することで合意に達したと発表した。買収総額は約7億7500万ドルで、取引は第2四半期(4~6月)に完了する見込み。

Kiva Systemsは2003年創業の、マサチューセッツ州ノースリーディングに拠点を置く非公開企業。同社のロボットは、カメラとリアルタイム画像処理システムを搭載し、物流センター内を自律移動して荷を運搬する。Amazon傘下のZapposや、米薬局大手のWalgreensなども同社のロボットを採用している。

Amazonは、Kiva Systemsの買収により、物流センターでの商品ピックアップ、梱包、発送のプロセスのさらなる効率化を目指すという。

Amazonは近年、電子書籍の売り上げを伸ばしているが、総売上高の約9割は物理的な商品販売が占めている(2011年第4四半期)。

 

それでは本日も一日よろしくお願いします。 

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